ダイヤモンドのコンクリートカッター。

こんにちは(^^)/

八王子店店長竹田です( ﾟДﾟ)

今週衝撃を受けたのがこちらの話題(゜ロ゜)

ダイヤのA終わるの!?

主人公がまだ2年生なのに…ネタバレになるのでこれ以上は言えない…

それなりに歴史のあるスポ根漫画で、こんな終わり方見たことが…

…あと、久しぶりに少年マガジンを読んで思ったことは、

…リカルド・マルチネスってこんなに弱かったっけ(-_-;)?

またマガジン派が離れて行く…(´･ω･`; )

工具でダイヤと言えばコンクリートカッター(^^)/

石やコンクリートを切断するには金属の基盤にダイヤモンドの砥粒を塗布した刃を用います。

ダイヤモンドは硬い物質として有名ですが、これはモース硬度が高いので「硬い」と言われていますm(_ _)m

実はダイヤモンドを鉄のハンマーで叩くと簡単に割れてしまいます。

モース硬度は摩擦や傷つきにくさを表す数値でなので、叩く力に対しては弱いのです。

コンクリートカッタの刃のように、摩擦で石を削りながら切断するのには力を発揮します。

これがダイヤモンドがコンクリートカッターの刃として利用される一番の理由です。

しかし、ダイヤモンドの刃にも弱点があります。

それは熱です。

ダイヤモンドは600～800度で炭化するため、摩擦の熱により冷却が必要です。

ダイヤモンドのコンクリートの刃に湿式と乾式があるのはこのためです。

湿式は、切断中の刃に冷水を掛け、刃の温度を下げながら作業を行います。

乾式は、空気の循環により刃の温度が上がらないようにする方法です。

詳しくは過去のブログから↓

コンクリートカッターの刃を選ぶ。 | 工具の買取＆高額で売るならツールオフ (tool-off.com)

ダイヤモンドの刃は切断時に振動・騒音が少ないというメリットがありますが、粒とはいえダイヤモンドなので値段が高いというデメリットもあります(^ー^;A