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鑿・鉋を黒染めしよう(((o(*゚▽゚*)o)))
更新日:2021年11月10日
- 本日の
スタッフ
こんにちはm(_ _)m
八王子店店長竹田です(o・ω・o)
本日ご紹介しますのはコチラの謎の液体(゜ロ゜;
黒染め液 鉄用
この液体、正直めちゃくちゃ手にいれるのに苦労しました…(´・ω・`; )
何に使う液体かと言いますと、鉄製品の表面を黒く錆びさせる液体です(゜ロ゜;
市販の鑿、鉋は大体黒いですが、この黒は防錆処理の「黒染め」の色です。
鉄の表面に薄く黒く錆させることにより、その中身を錆びさせなくしているのが、この黒染めです。
今回は鉋、鑿を用意しました(^_^)
こちらは買取り時に錆がひどかったものを、知り合いのお客様にウォーターブラストしていただき、黒い処理が剥がれた状態です。
鑿の高級銘「千代鶴」もあります。
これは失敗できません( ゜Д゜)
さて、実はこの黒染め液、ネット通販で違う商品を購入し試してみたら、全然黒くならないという事件が発生し、急遽、福生の金物屋さんに買いに行ったという代物(1500円くらい)でございます…(´・ω・`; )
ネットの黒染め液は当たり外れが有るのでしょうか(´・ω・`; )?
こちらの黒染め液はどうでしょう(´・ω・`; )?
今回はこんな工程で作業を行います。
①脱脂
↓
②黒染め
↓
③洗浄
↓
④油塗り
①脱脂
まず、パーツクリーナーで周りの油を取ります。
基本的に鑿・鉋は錆止めの油がたっぷり塗られていますので、これを落とします。
試しに脱脂せずに黒染め液を塗ってみましたところ、案の定油ではじいてしまい、うまくいきませんでしたので、脱脂はしっかり行いましょう。
②黒染め
いよいよ黒染め液の登場です(*´ω`*)
刃まで黒くなるといけませんので、養生テープで養生をしました。
鉄を一瞬でサビさせる液体ですので、ビニル手袋をします。
ウエスで液を少しずつ取って塗ると、一瞬で黒くなります。
③洗浄
大体黒く染めあがりましたら、洗浄します。
今回はパーツクリーナーで洗浄しました。
④油塗り
最後に、最初と同様、錆防止のために油を塗っておきます。
今回はクレ5-56をたっぷりめに塗ります。
これで完成。
作業前と比較いたしますと、雲泥の差です(*´ω`*)
鑿は多少まだらになってしまいました(;^_^A
脱脂が足らなかったのでしょうか(*_*)?
いずれにしても、素人でも簡単に黒染めができました(∩´∀`)∩
銀色になってしまった鑿・鉋をお持ちの方は試してみては如何でしょうか(*^-^*)?
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