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ページ竹田の部屋
サクラのはなし。
更新日:2022年4月4日
- 本日の
スタッフ
こんにちは(^-^)/
八王子店店長竹田ですm(_ _)m
こちらは八王子の桜の名所、湯殿川。
先月末の写真ですが、満開です\(^_^)/
コロナなのでお花見をしている人はあまりいませんが、立ち止まって写真を撮る人がちらほらいます。
ところで、「何故桜の木は川の近くに生えているの?」というのをNHKのチコちゃんが紹介していました。
「川沿いの地盤を固めるため」が正解です(^^)b
そもそも桜が川沿いに植えられるようになったのは、江戸時代八代将軍吉宗の時代だそうです。
梅雨の時期や夏の台風の時に川沿いの地盤の崩壊が相次ぎました。
対策としては、おもりを付けた棒で踏み固めていく方法がありますが、途方もない時間がかかります。
そこで吉宗が考えたのが桜を植えること。
利点は2つあります。
ひとつは、桜は他の樹木より太い根を広範囲に張るため、地盤の崩壊を防ぐという点。
もうひとつは、民衆に地盤を踏みかためさせる事ができるという点。
どういうことかというと、当時民衆に贅沢を禁じていた幕府は、「桜の下では贅沢を解禁」としました。
これにより、梅雨や台風の時期の前、桜の周囲には人々が集まり、自然に地盤が固めてられるということです。
これが今でいう「お花見」ですね。
建築の世界では、桜はあまり多く用いられることはありません。
杉や桧などの針葉樹と違い、広葉樹の桜は硬く加工がしにくい事、値段が高い事からあまり使われませんね(´・ω・`; )
使うとしたら、床材か大黒柱です(^^)b
広葉樹は磨耗が少ないので、床材に用いてもすり減りにくいです。
赤みがかった材は見栄えもよく、大黒柱に使われることがあります。
桜はあまり垂直に育たないので、太く長い材が流通することは珍しく、大黒柱が桜の家はリッチですね(*-ω-)
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