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竹田の部屋

    メートル法とは?①

    更新日:2021年11月17日

    本日の
    スタッフ
    竹田

    八王子店店長竹田です(‘ω’)ノ

     

    本日はこんなテーマ。

     

     

    メートル法。

     

    ちなみにメートルは18世紀末にフランスで生まれた長さの単位で、「地球の北極点から赤道までの子午線の孤の長さの1000万分の1」という定義で作られました。

     

    逆算すると、地球一周は約4万kmという事になります。

     

    このメートルを基準に、

     

    ・1mの100分の1を1cm

     

    ・一辺10cmの立方体の容積を1L

     

    ・1Lの水の重さを1kg

     

    ・一辺1mの立方体の容積の水の重さを1t

     

    ・10m四方の正方形の面積を1a(アール)

     

    などの単位が生まれました。

     

     

     

    日本でも19世紀末にメートル法が普及に至りました。

     

    それ以前までは、尺貫法という日本独自の単位を使っていました。

     

    ・1尺=約30cm

     

    ・1寸=約3cm

     

    ・1間=6尺=約1.8m

     

    ・1坪=1間四方の正方形の面積=3.24m2

     

    ・1貫=1000匁=約3.75kg

     

     

    今でも見聞きするものがありますね。

     

    単位を変えるというのは、簡単に聞こえるかもしれませんが、大変なことであり、建築の資材などは今でも尺刻みですね。

     

     

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    私の好きな映画「みんなのいえ」でも、欧州の家具(メートル法)をピッタリ建物に入れるには、家自体をメートル法で作らないといけないという問題が起きます。

     

     

    日本の住宅は基本的に3尺(910mm)のグリッドから作られます。

     

    これを無理やり1000mmのグリッドで作ると、わざわざ4尺の資材を切って1000mmにする必要があり、手間も材料費もかかります。

     

    慣れ親しんだ尺単位は日本人に根強く残っていますので、建築業界では未だに尺とメートルが混在している状態です(-_-)

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