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竹田の部屋

    CADのおはなし。

    更新日:2021年11月10日

    本日の
    スタッフ
    竹田

    こんにちは(^_^)/

     

    八王子店店長竹田ですm(_ _)m

     

    家で、古い学生時代に使っていた外付けハードディスクを見つけたので、中を覗いてみました(^_^)/

     

    なんか面白そうなファイルを発見しました。

     

    ちなみに、竹田は建築系の学校に通っていましたm(_ _)m

     

     

     

     

     

    授業中に自分で設計して、作った建物です。

     

    プレゼンするために、わざわざ3Dまで作ってますね(^-^;

     

    真面目。真面目。

     

     

     

     

     

    建築学科で、社会に出てから一番使う技術は、建築製図ソフト:CADかもしれませんね(^^)/

     

    一言にCADと言っても、実は何種類もあります。

     

    ここでは、何点かご紹介しましょう。

     

     

    まずは、JW-CAD。

    私の学生次代からある、最も手軽な製図ソフトです。

    何が手軽かというと、あとに紹介するソフトに対し、唯一フリーソフトつまり無料のソフトです。

    無料ゆえに出来ることは限られていますが、学生さんや個人事務所の設計士さんからはコスト面で人気です。

     

    次に、AUTO CADです。

    法人での普及率No.1なのがこちら。

    平面だけでなく3Dも描けるため、多くの建設業で採用されています。

     

    最後にVector Worksです。

    竹田は学生時代の研究室が、このソフト一択だったので、私はVector派ですm(_ _)m

    デザイン、意匠設計などの分野で多く使われるようで、3Dもできます。

    私はAUTO CADも触ったことがありますが、複雑な施工図等はVectorが一番早いと感じました。

     

     

     

    そもそも、どのソフトも手書きの製図が理解出来ていないと使いこなせませんが…(^_^;)

     

     

     

     

    製図ソフトは、直線の書き方ひとつ取ってもソフトによって違うので、Vectorが使える人がAUTO CADが出来る訳ではありません。

     

    となると、困るのがファイル形式です。

     

    「外部の会社から図面ファイルを貰ったが、製図ソフトが違うから、ウチの会社のパソコンで開けない(・・;)」

     

    という事態が考えられます。

     

    この場合、どんな製図ソフトでもファイルが開けるように、DWF化して渡すのが普通です。

     

    一度DWF化したファイルは、どの製図ソフトであっても開く事が出来るので、「違う製図ソフトで書いた図面は最初から書き直し」という事はありません。

     

    その為基本的には、設計士は「最低一つの製図ソフトを使えれば」仕事ができます。

     

    更に、DWFファイルは建築設計に必要な「3Dソフト」や「構造解析ソフト」等でも開けるので、便利です(^_^)/

     

    ちなみに冒頭の3Dは「Vector」で書いた図面を、「3Dソフト」で開いて立体にしています。

     

     

     

     

    最近、手書きで製図しているの設計士がいなくなったのは、製図ソフトの方が、形式の変更で何にでも汎用が出来るようになった為とも言えますね。

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