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竹田の部屋

    クボタの耕うん機の特徴と歴史・伝統とは

    投稿日:2021年12月21日

    本日の
    スタッフ
    岡野

     

    クボタにおける耕うん機の歴史と伝統

     

    農機メーカーとしてのクボタの歩み

     

    クボタは、現在日本のみならず世界でも第2位の売り上げを誇る日本一の農機メーカーです。
    創業は1890年と大変歴史もあり、農機についても1922年に初の農耕用石油発動機を製造開始したのを皮切りに、戦後間もない1947年には耕うん機第一号である「クボタロータリ式耕うん機K1型」を世に送り出します。
    1960年代には畑作用・水田用のトラクターを相次いで開発・販売したクボタは、1968年には業界初の自脱型コンバインの販売をするなど、常に農機具の業界をリードし続けてきました。
    「大出鋳物」として創業された同社は1990年に現在の社名(株式会社クボタ)となり、2020年時点で売り上げは年商1兆8500億円もあります。
    その7割近くが海外のもので日本の売り上げは全体の3割に過ぎません。しかし国内の売り上げトップシェアである約35%を占めています。

     

    最も早期に耕うん機を販売・投入したクボタ

     

    耕うん機は文字通り耕す作業がメインなのですが、畝立てや整地・除草などの作業に活用できるので比較的オールシーズンで、価格の季節変動が少ない農機具です。
    日本では戦後まもなく登場するのですが中でもクボタの参入はかなり早く、1947年には耕うん機第一号である「クボタロータリ式耕うん機K1型」を発売しています。
    戦前までの主流であった牛馬の活用に代わりその後耕うん機の利用が広まってくると、クボタはより大型のトラクターに開発の重点を置きながらも、狭い圃場でコンパクトに使える耕うん機についても積極的に開発を進めていきます。
     
    その歩みは大型トラクターの陰に隠れている感もあり存在感としてはあまり目立たないのですが、現在ではガソリン式のものが主流で全7機種あり、そのほかに電動式の「TME15」 「TME20」、そしてガス式の「TMC200」があります。
    いずれも馬力としては1.9馬力から、最大のもので9.0馬力までと目的に合わせて細やかにモデルが存在しているのがクボタの特色と言えます。

     

    クボタ製耕うん機の特徴・強みとは

     

    クボタ製耕うん機の特色

     

    他メーカーと比較したクボタ製耕うん機の強みの1つとして、ラインアップの豊富さが挙げられるでしょう。
    家庭菜園から畑など圃場の広さや必要な作業馬力など、自分のニーズに合った製品を大雑把ではなく細かな性能階層別に見付けることが可能です。
     
    また用途別・動力別で考えても選択肢が豊富です。
    ○初心者でも扱いやすい小型・電動式…ニューミディ・菜レント(サイレント):
    300w/600wのタイプがあり、家庭用の電源で手軽にバッテリー充電ができます。軽量コンパクトなので家庭菜園や小さめの畑などなら十分で、自動車への搭載も意識して作られています。
    稼働中も低騒音・低振動で、耕うんや畝立てなどの作業が初心者でも楽に操作できます。
    後進機能も付いているので特に狭い圃場などでも取り回しがしやすいよう設計されています。
    電動式なのでクリーンというのも強みです。
     
    ○カセットガスで簡単に準備完了…ニューミディ・カチット
    ガス式で苦労する補給やガスの保管などの問題が解決します。価格も10万円前後とコスパもいい低振動の小型耕運機です。1.9馬力とそれなりのパワーを発揮しつつも、カセットガス1本で約30分の作業が可能となっています。
    ハンドルの高さ調節など取り回しが楽になるよう、きめ細かい仕様となっています。
     
    ○パワフルなガソリン式は選択肢も多い…ミディスマイル・陽菜スマイルシリーズ
    2.2馬力~9馬力までのパワフルなタイプは、ガソリン式がカバーしています。
    コンパクトながらパワフルな作業が可能で、アタッチメントを交換することで作業の幅を広げることができます。
    ガソリン式には車軸タイプのミディスマイル、ミデスマイルミニ、
    前面にロータリーが付いたフロントロータリタイプはフロンナ陽菜、
    リヤロータリタイプは陽菜スマイル・陽菜スマイルプロなど、全部で10系統ほどの製品を展開しています。
     
    大手ならではのラインナップの豊富さで目的に合わせたきめ細かい選択が可能、ということ自体がクボタの強みと言えるでしょう!

     

    クボタ製耕うん機の集大成とは

     

    数あるクボタの耕うん機の中で、最新ともいえるのが2021年7月に発売された「ミディスマイル・TMS300」になります。
    3馬力という最もオーソドックスに使われている馬力帯なのですが、ガソリン式なので小型な割にパワフルな耕うんが可能なのが特徴。 最新機種だけあって細かな仕様が追加されています。
     
    ○握るとロータが回り、離すと止まる仕様の主クラッチレバー。 短いストロークで軽く握れるので、疲れずに作業ができます。
    ○緊急停止スイッチで、ボタンを押すだけで簡単にエンジン停止ができる安全設計。
    ○スマホから作業中、いつでも取扱説明書を取りに行かず閲覧できるようQRコードがメインスイッチ部分についています。
    ○楽ラク耕うんロータ仕様で、耕うん時でも本体が安定するようになり、初心者の方でも作業がしやすいです。
    ○簡単に畝立てができるよううね立てマットが付いています。 本体と一体型なので着脱などの手間もかからず、ワンタッチで機能させられます。
    ○燃料タンクの残量が可視化されているので、一目で残りの状態が分かります。
    ○移動用車輪付き…機体を移動させるときにスムーズになり、またうね立て時に機体を安定させる働きもします。
    ○ハンドルの折り畳み仕様などで、乗用車後部への積み込みもしやすくなりました。
     
    安定しやすい車軸タイプなので、家庭菜園などには最適な機種と言えるでしょう!

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