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除雪機の人気メーカーと機種まとめ

投稿日:2021年11月29日

本日の
スタッフ
岡野

 

東北・北陸・北海道など雪の多い地方では欠かせない「除雪機」。
大小さまざまなものがありますが家庭用・業務用ともに冬場は無くてはならないため、地域限定ですが需要の多い農機の一つとなります。
価格は新品だと家庭用の小型タイプで数万円程度から、トラックのような本格的なものになると400万円前後もするものがあり機能も様々です。
除雪機の場合国内メーカーが強いのですが、今回は各メーカーの特色や代表機種などをお伝えしていきます。

 

除雪機が選ばれるポイントとは

 

大きさと動力を、まず考えたい

 

除雪機には、女性やお年寄りなど力が無くても扱いやすい小型の手押しタイプから、乗用車・トラック並みの大型までいろいろな大きさがあります。
大きいものほど当然効率が良いのに加え「固まってしまった雪」にも対応しているため便利です。
また動力については電動式(コードとバッテリータイプに分かれる)と、燃料のエンジン式があり、またその中間にハイブリッド式(走行は電気、除雪はエンジンというように分業する)と、併せて3タイプが存在します。
 
まずは、
○どれほどの広さ(私道や駐車場その他)を除雪したいのか
○誰が除雪を担当するのか
○電気やガソリンなど、動力の供給環境はどちらが向いているのか
などを参考にしつつ決めていきたいものです。

 

走行方式と除雪方式

 

次に決めるべき基本的なことは、「手押し型か、自走型か」ということです。
手押し型は軽量小型で、文字通りカートのように押しながら除雪していくタイプで、多少力はいりますがコスパはかなり良いものがあります。
一方自走型は動力で自走していくので体力的にはかなり楽で、またパワフルなものも多いです。
多くの場合リモコン操作のようなことはできず、操作のためハンドルを握っている必要はあるのですが格段に楽なので、作業量が多い場合などはお勧めですね。
 
また除雪機構についても大きく2つに分かれます。
○ローダー式…雪を前方に押しやるタイプ。比較的小型に多い。シンプルだが雪が厚すぎると除雪しづらい。
○ロータリー式…「オーガ」と言われる回転歯で雪を集め、吹き飛ばすタイプ。大パワーで本格的。積雪が厚くても苦にしない。
一般に30cmを越える積雪処理であればロータリー式の方が圧倒的に効率が良くなります。
ローダー式は積雪が少ない地域か、またはまめに作業をするという前提で購入したいものです。

 

除雪機の人気メーカーと代表機種

 

ホンダ(HONDA)

 

ホンダ(本田技研工業)というとオートバイの販売台数世界一の名門なので、まずバイクを思い浮かべる人も多いのではないかと思います。
1964年の創業以来オートバイや自動車のみならず、自社製の汎用エンジンを生かした分野への進出を進めてきました。
そんな本田のもう一つの顔が、エンジンに関する高い技術力を生かした小型農機メーカーとしての顔です。
ホンダは芝刈り機のシェアについては実は世界1位で、発電機、除雪機、小型耕うん機については国内1位を取っていることは意外と知られていませんが、除雪機の世界ではピカ一の存在感を持ちます。
 
ホンダの除雪機の特色は「クロスオーガ」という機構にあり、これが搭載されていると比較的小型機種でも硬い雪でもしっかり削って吹き飛ばす…といったことが可能になるという点です。
積雪が厚いと下の方の雪が固くなるので、そうした豪雪地帯では特に重宝されます。
 
2021年9月に登場したHSS760nはこのクロスオーガ機構を搭載し、古いしまり雪から屋根から落ちた硬い雪まで本体が浮き上がることなく、軽快に除雪していけます。 上位機種に970nや1170nもあり、比較的コンパクトながら大パワーを誇ります。

 

クボタ

 

クボタは日本のみならず世界でも第2位の売り上げを誇る日本一の農機メーカーです。
創業は1890年と大変歴史もあり、「大出鋳物」として創業された同社は1990年に現在の社名(株式会社クボタ)となりました。
売り上げは2020年時点で年商1兆8500億円と大変な規模なのですが、その7割近くが海外のもので日本の売り上げは3割に過ぎませんが、それでも国内の売り上げトップシェアである約35%を占めています。
クボタの除雪機の特徴としては、操作のしやすさにあります。
○電動サイドクラッチ…方向転換がレバーを操作するだけでできる
○オーガリフティング機能…ハンドルの高さを簡単に調整できる
などの機能が付いていないので比較的不慣れな人でも楽に操作できます。
 
最新機種のSLA-1280はガソリン式11.8馬力のモデルで、上記の機能に加えて後退時の雪の引っ掛かりを減らしてスムーズに動ける「バックオートリフト」機能を搭載しています。
この機種を含む新型機種はエンジン静音カバーにより低騒音を実現しているのもうれしいですね。

 

ヤマハ(YAMAHA)

 

ヤマハも、青いボディをトレードマークに除雪機分野にはかなりの機種を投入しています。
特色として同社の除雪機には小型機を中心に「ジェットシューター」という独自機能がついています。
これは雪の目詰まりを減らしスムーズに吹き飛ばすため、煙突部分に独自素材を張り付けた物で、水分量の多いベタ雪などに多い貼りつきによる作業効率低下を防ぎます。
また、ヤマハにはブレードとロータリーの役割を一台でこなせるモデルもあります。こちらはロータリーの前方に上下に稼働するブレードが付いており、必要に応じて使い分けられるようになっています。新雪からしまった雪まで幅広く対応してくれるので場所を選ばずに活躍します。
 
ローダー式・ロータリー式を1台2役で使い分け可能なのが、同社のYT660-BやYT860-Bといった機種です。
これはロータリー式の前方にローダー式に使用できるブレードが装備されていて、それを上げ下げすることにより状況に応じて1台2役で使い分けられるというものです。 雪の硬い時期・柔らかい時期を通じて最適に使えるので便利ですね!

 

ハイガー(HAIGE)

 

黄色いボディが目印のハイガーは、特に除雪機や草刈り機・チェーンソーやブロワーなどアウトドア関係についてコスパのいいリーズナブルな機種をそろえているメーカーです。
特に家庭用の小型除雪機はかなりの力を入れていて、10万円未満で購入できるラインナップも豊富です。
安さの理由の一つとして中国製の製品を多く扱っているということがあり不安がられることもあるのですが、その分アフターフォローアフターフォローやパーツ販売、修理できる拠点拡充などにも熱心なメーカーさんです。
公式オンラインショップでは専用消耗品などの販売も充実しており、除雪機本体も含めたネット販売分野ではシェア1位です。
 
特にコスパに優れ人気なのがHG-K1650です。
何と2万円台から入手可能というのも魅力ですが、コンセントを使った家庭用としてはハイパワーの1600Wモーターを使用し、コスパに優れた性能を発揮するロータリー式・電動式除雪機になります。
幅50cm、高さ30cmまでの雪であれば対応可能なので、自宅用のちょっとした除雪に適していますね。

 

ヤンマー

 

ヤンマーは売上合計約7800億円(2020年)を誇る農機具メーカー大手で、世界ランキングでも5位に入っています。 ヤンマーディーゼルなどのテレビCMや天気予報などで覚えている方も多いと思います。
元々発動機(エンジン)を専門としていたことからディーゼルエンジンの分野が強いという特徴があり、このことから同社のトラクターに代表される農機具は故障が少ない、という特色を持っています。
除雪機の分野では安全性を重視していると言われ、すべての機種に「デッドマンクラッチ」機構が搭載されているのが特色です。 これはレバーを離せばすぐ動作が停止する機構なので緊急時や転倒時などには特に安全性が高いです。
アフターサービスも他の農機同様、ヤンマーは充実度が高いです。
 
ヤンマーでは大型・中型・小型と色々なタイプの除雪機を投入していますが、最大型のJL-4512では44馬力のハイパワーに加え集めた雪をどの方向へ飛ばしていくのか簡単に調節できるシューター旋回機能なども付いていて、大量の除雪をする際運転者に負担がかからないよう配慮がされています。

 

除雪機については他にも世界初の除雪機を製造した「和銅産業」や、自動車メーカーでもある「ヤナセ」なども含めて数多くのメーカーがあります。
本ページを参考に求める基本スペックが決まったら、各メーカーの特色を比較しつつ選んでいくと良いと思います!