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ガルバリウム鋼板ってなんだ( ゚Д゚)?
更新日:2022年5月5日
- 本日の
スタッフ
こんにちは(^-^)/
八王子店店長竹田ですm(_ _)m
ゴールデンウィーク中もツールオフは全店休まず営業中(^-^)/
是非ご来店くださいm(_ _)m
私、ゴールデンウィーク中に読み始めたものがありまして…
Dr.STONE
遅ればせながら読み始めました(^_^;)
「いや、こううまくはいかんだろ」とは思うものの、理系男子の心擽る漫画です(´ω`)
最近の連載中の少年ジャンプはHUNTER×HUNTER(連載中?)くらいしか見てないので、掘り出し物でした(^-^)/
今回はDr.STONEのような科学っぽい話を(´ω`)
こちらはマキタのチップソーの刃。
ガルバリウム鋼板と書いてありますね(・ω・*)
ガルバリウム鋼板は最近では住宅の屋根、壁等に使われる建材です。
昔使われていた瓦の屋根は、屋根全体が非常に重くなり、コストも掛かるため、このガルバリウム鋼板を用いることが多くなりました。
ガルバリウム鋼板は鉄をアルミニウムと亜鉛の合金でメッキしたもので、メッキ前の鉄に比べ錆、腐食に格段に強い建材です。
メッキをすると錆びにくくなる?(´・ω・`; )
金属にはイオン化傾向というものがあり、2種類の金属を電気の通る液体へ浸すと、電気が流れます。
これはレモン電池の原理と同じです。
電気が流れると、イオン化傾向の高い金属は錆びず、イオン化傾向の低い金属は身代わりとなって溶け出します。
これを「電気防錆」といいます。
メッキはこの原理を利用しています。
例えば、鉄に亜鉛をメッキさせ、雨が降ると、雨水で電気が発生し、イオン化傾向の低い亜鉛から溶け、鉄は錆びなくなります。
鉄をスズでメッキしたものをブリキといい、アンティークの玩具などによくみられますね。
スズは耐久性が弱いので、磨耗しやすく、下地の鉄が剥き出しになり、建材としては使えません。
そこで考えられたのがトタンです。
トタンは鉄を亜鉛メッキしたものです。
昔の住宅は「トタン屋根」と言われ、建材に使われていました。
しかしトタンの耐用年数はせいぜい10~20年と言われており、「長く使える」という建材ではありませんでした。
そこで産み出されたのがガルバリウム鋼板です。
アルミニウムと亜鉛の合金メッキをしたガルバリウムです。
ガルバリウム鋼板の耐用年数は20~30年と言われています。
たまには教養のあるお話を(* ̄ー ̄)
※当店はガルバリウム鋼板などの買取は行っていません。
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