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竹田の部屋

    パナソニックの温水洗浄便座の特徴と歴史

    投稿日:2022年5月9日

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    温水洗浄便座におけるパナソニックの歴史と伝統とは

     

    電機メーカーとしてのパナソニックの歴史

     

    1918年にかの有名な松下幸之助が「松下電気器具製作所」を設立したのが、パナソニックの始まりです。
    1923年には従来比約10倍となる30時間以上長く使える「砲弾型電池式ランプ」を完成。紆余曲折を経ますがこれは大ヒットしていきます。

     

    パナソニックというブランドは2008年から正式な社名になっていますが、以前は会社名でなくあくまでもブランド名で、これは1951年から使われ始めました。
    1950年代には白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれ、パナソニックもその家電ブームを作るのに一役買っています。
    1951年には洗濯機の製造販売を開始し、はじめは高価格で販売不振でしたがその後量産により価格を下げ、1955年には月産5000台を超えるヒットを生み出します。
    またテレビは1953年のテレビ本放送に先立ちその前年に発売。同年冷蔵庫も発売し「三種の神器」すべてに関わる有名メーカーとしてデビューします。

     

    その後同社は(海外向けである)「パナソニック」以外に、国内向けは「ナショナル」のブランドでも電化製品を展開して行ったことはご存知の方も多いと思います。

     

    現在では電機業界では国内3位(日立・ソニーに次ぐ)という売り上げを誇り、白物家電だけでなく照明器具やリチウムイオン電池など、多角的な分野でなくてはならない企業となっています。

     

    パナソニックにおける「温水洗浄便座」発展の歴史

     

    まず「温水洗浄便座」という固い故障に違和感を覚えた人がいるかもしれません。

    「え? それウォシュレットじゃないの?何か違うの?」
    と感じた人もいると思います。

     

    結論から言うと両者は、まったく同じものと考えて差し支えありません。
    今は広く「ウォシュレット」という名称が広まっていますが、メーカーごとに特許登録している名称がTOTOは「ウォシュレット」、LIXIL(リクシル)は「シャワートイレ」ということで呼び名が分かれているだけです。

     

    さて、パナソニックが温水洗浄便座を初めて手掛けたのは、初代の温水洗浄便座「DL-80」が発売された1979年のことです。

     

    パナソニックもTOTOとそう変わらない時期から手掛けていたことになりますが、80年代にはリモコン操作仕様を導入、90年代には「部屋暖房の機能」「便器へのプレシャワー機能」、そして「蓋の自動開閉機能」など現在ではスタンダードとなっている機能を一つ一つ追加していきました。
    温水洗浄便座の高機能化において、先頭グループを常に走り続けていたと言えます。

     

    21世紀にはいると高機能化に拍車がかかりますが、2003年には業界初の「ステンレスノズル」を採用し、継ぎ目がなく汚れにくい・そして手入れがしやすいことが評判を呼びます。

     

    また同年には「ノズル除菌機能」を搭載したシリーズも発売。その後も2005年の「瞬間暖房便座」で省エネを実現したDL-GWシリーズを発売します。
    2016年には「泡コート機能」搭載で便器を汚れから守り、トイレ掃除の負担を減らすことに成功したモデルをリリース。

     

    パナソニック製の温水洗浄便座は「ビューティ・トワレ」という名称で親しまれていますが、まさに清潔さ、美しさを追究した完成度の高い製品がそろっていると言えます!

     

    パナソニック製「温水洗浄便座」の特徴・強みとは

     

    パナソニック製温水洗浄便座の特色

     

    パナソニックは有名総合電機メーカーの中では、ウォシュレット分野に参入して最も存在感を持ち、成功しているのではないでしょうか。
    同社の製品は大手らしく完成度も高いので、節電などのコスパや洗浄性、操作性など総合力でも優れています。

     

    パナソニック製温水洗浄便座は「ビューティ・トワレ」という名称で親しまれていますが、名前の通り性能面の特色としても「汚れとの戦い」に重きを置いているのが分かります。

     

    その特色の表れとして、2016年に搭載された「泡コート」が挙げられます。

     

    これは汚れが付いた後に落とす、という発想ではなく
    「予め噴出しておいた泡で便器をカバーし、汚れが付くことを予防する」
    という発想によるものです。
    (たとえ汚れが付いたとしても、事前の泡コートがあれば落としやすくなります)
    多くの機種に搭載されているこの機能で、パナソニックのウォシュレットについては「汚れにくい」という特徴があり、トイレ掃除の回数は月に1度程度で済ませることができる…というのは大変な強みですね。

     

    それに加え、これも多くの機種で「すき間レス」という仕様が採用されています。
    汚れやすいウォシュレットの隙間などを失くすことで、やはり汚れをつきにくくするよう「予防」すると同時に、手入れも容易にしています。

     

    トイレは汚れやすく、「不浄」というイメージがあるので一番それが気になる場所でもあります。
    しかしトイレ掃除となるとやはり気が重い…という気持ちが湧いてくるのは当然です。
    そうした掃除の回数や、精神的な負担を大幅に軽くしてくれるのがパナソニック製温水洗浄便座と言えるかもしれません。

     

    パナソニック製温水洗浄便座の代表シリーズ3選

    そんなパナソニックの「ビューティ・トワレ」を代表するモデルを挙げるのであれば以下の3つでしょう。
    ※機能については、スタンダードなものにプラスした特徴部分を記載しています。

     

    ●AWMシリーズ…
    泡コートを搭載したシリーズです。360度泡ビームで進化した最新の泡コートで、「こびりつき」「輪じみ」「撥ね汚れ」の3大汚れから便器面を守り、トイレ掃除の負担を月1回程度と大幅に軽減してくれます!

     

    ●RQTK・PPTKシリーズ…
    使用するお湯の供給方式として「瞬間式」を採用しています。
    必要な時だけ温めて噴射するので電気代が節約でき、またスマート暖房便座でダブルに省エネ効果があります。
    水圧など洗浄についてきめ細かく設定できたり、ステンレスノズル採用で清潔性があったり等の共通点がありますが、上位機種ではフタの自動開閉やナノイーXによる除菌機能も付いているので、清潔性・快適性もより高いものになります。
    RQTKは壁リモコンタイプ、PPTKは袖リモコンタイプという違いがあります。

     

    ●ENXシリーズ…
    こちらはお湯の供給方式が上記の2つと違い「貯湯式」というのが最大の違いです。
    省エネといった面では若干及びませんが導入時のコスパはその分安めで優れています。
    また多彩な洗浄コントロールやステンレスノズルなどの基本仕様はしっかり網羅しているので快適性・洗浄性は高いと言えます。

     

    パナソニックの場合「ビューティ・トワレ」というネーミングがそのまま特徴を表しているといっても過言ではありません。
    「どれほどきれいにしても、トイレはトイレ」という感覚はありますが、そうした部分を気にしてしまう人ほど、逆にパナソニックのトイレは向いているのでは…と思います。

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