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- ・棟誉 八角玄翁
八王子店に高額玄翁セット来ました(゚д゚) 棟誉 八角玄翁 11個
更新日:2025年4月18日
- 本日の
スタッフ

こんにちは(*^^*)
八王子店店長竹田ですm(_ _)m
本日は高額商品を買い取りましたのでご紹介(´ε` )
棟誉 八角玄翁 11個
玄翁とは超簡単に言うと金槌ですm(_ _)m
昔の建築では欠かせなかった、木材の仕口、継手の加工には鑿が必須でしたが、その鑿を叩くときに使うのが玄翁です。
もちろん釘を打ったり、栓を込めたりする時にも使います。
今回の棟誉(むねほまれ)は色んな特徴があり、お値段が高額となっております。
①鍛接
玄翁の打撃面付近を見ると継目が見えます。
これは製造過程の際、軟らかい地金の両端の打撃面に硬い鋼を鍛接(たんせつ)してあります。
もちろん全て同一の素材で作れば簡単ですが、鍛接をする事で値段が上がります。
②霞仕上
玄翁全体が霞がかかった様な曇った銀色をした加工です。
包丁などを霞仕上にすると、刃の鏡面仕上げと白く曇った霞仕上のコントラストで、綺麗な仕上がりになります。
玄翁の霞仕上は少し珍しいかもしれません。
③焼戻し
ポップ?によると焼戻しを行っているようです。
焼入れの後に焼戻しを行うと、玄翁の中の組織が均一になりやすく、粘りが出て、より良い玄翁になるとのこと。
④八角玄翁
通常、玄翁は側面が曲面なのが一般的です。
八角玄翁は側面が平面なので、側面を利用して、玄翁の届かない釘を打つことができます。
…と説明をしてきましたが、コレクター要素の強い商品ですので、今後も使われることはないのかなと(^^;
因みに気になる現在の店頭のお値段は…
…14万…!(^_^;)
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