寒くなると火事が増えます・・・。

こんにちは(^^)/

八王子店店長竹田ですm(_ _)m

本日はこちらの話題からm(_ _)m

11月11日3時過ぎに元プロ野球選手村田兆治さん宅から火災が発生。

同日6時頃に村田兆治さんの死亡(72歳)が確認されました。

村田兆治といえば、野球好きなら豪快な「まさかり投法」から繰り出される落差の激しいフォークを軸にした荒れ球投手として有名です。

引退後も鍛練を怠らず、62歳時にテレビ番組の企画で出した急速は129km/hでした。

死因は一酸化炭素中毒で、事故後の村田さんを見た知人は、容易に本人と確認が出来るほど綺麗な御遺体だったとのことです。

ちなみに日本の火事の死因で最も多いのは一酸化炭素中毒(約4割)で、火傷(約3割)より多いです。

物が燃える際に二酸化炭素が発生しますが、燃焼に必要な酸素が不足し不完全燃焼になると、一酸化炭素が発生します。

一酸化炭素は空気中に1500ppm(0.0015%)という僅かな量で死にいたりますが、無色・透明ですので、人間の感覚神経で察知するのが難しいので恐ろしい気体です。

避難訓練の時に「煙を吸うな」と言われるのは、一酸化炭素の比重は空気より軽いため、煙と同様に上昇する為です。

ですので、火災事故に巻き込まれない為にも、煙探知機の設置・点検は重要です。

煙探知機については↓

火事の時期には、感知器の電池の確認を。

また、寒くなると空気も乾燥し、暖房機器の使用も増えますので、これからの季節は火災には注意したいですね。

店頭にこんなものがありました。

理研計器　ポータブルマルチガスモニター　GX-6000

一酸化炭素をはじめとする気体の濃度を計測することが出来ます。

酸素(O)　液化窒素やドライアイスなど固体や液体から気体に変化すると急激に濃度が低下する事がある。

メタン(CH4)　都市ガスに使用されている為、ガス漏れが分かる。

一酸化炭素(CO)　不完全燃焼により発生。

二酸化炭素(CO2)　燃焼により発生。

揮発性有機化合物(VOC)　塗料などに含まれシックハウス症候群の原因。

などが計測できます。

ツールオフでは、このような機械も買い取っておりますので、ご不要になりました検査器具がありましたら、お気軽にご相談ください。

※買い取れない商品もございますので、まずお電話でご相談くださいm(_ _)m