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西洋鑿と日本の鑿
更新日:2026年7月23日
- 本日の
スタッフ
こんにちは(*^^*)
八王子店店長竹田ですm(__)m
本日はこんな商品のご紹介m(__)m
STANLEY ソケットチゼル No.720
スタンレーはアメリカの会社ですので、西洋鑿になりますm(__)m
日本の鑿と西洋の鑿は、見た目は似ていますが、設計思想がかなり違います。
見た目でもっとも違うのが、日本の鑿は裏すき(刃の裏の浅い凹み)があるのに対して、西洋鑿はありません。
日本の鑿は切れ味を常に高レベルに保つのに、研ぐ事を前提に作られているため、砥ぎ時間を短縮するために裏すきをつけています。
これに対して、西洋鑿は耐久性耐衝撃性を重視し、日本の鑿ほど研がないので、裏すきがないのが普通です。
日本の鑿は軟鉄に鋼を鍛接した「合わせ」が主流。
そのため、刃に軟鉄と鋼の境目が見えます。
一方、鋼のみで作るのが多いのが西洋鑿になります。
もっと細かく説明すると、西洋鑿はクロムやモリブデンを多く入れることで、
クロム(Cr)
耐摩耗性を高める(刃持ちが良くなる)
焼入れしやすくなる
欠けにくくなる
モリブデン(Mo)
靭性(粘り)を高める
という事をしています。
クロム・モリブデンを入れると、耐久性は増しますが、研ぎにくくなるため、日本の鑿にはほとんど入れません。
逆にクロム・モリブデンの多い日本の鑿にはハイス鋼がありますが、西洋鑿の色と少し似ています。
使い方も少し違います。
叩き鑿を代表とする叩いて切削する事の多い日本の鑿に対して、手で押して削る事が多いのが西洋鑿です。
彫刻刀や、突き鑿に近いかもしれません。
ですので、西洋鑿はカツラがない事も多いです。
純粋な切れ味だけなら、高品質な日本の鑿に軍配が上がることが多いです。
研ぐ必要もあまりないので、意外とDIYに相性がいいかもしれませんねm(__)m
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