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竹田の部屋

    電動自転車の目的別おすすめ機種について

    投稿日:2022年5月9日

    本日の
    スタッフ
    財部

     

    電動自転車の買取をしていると、それを売りに出すことになった理由というのは本当に人それぞれだと感じます。
    やむを得ない事情で売る人も大変多いのですが、中には「こんなはずではなかった」という理由で売るに至った人も少なくない…と感じます。
    電動自転車は一台10万円以上することが多い高い買い物であるだけに、「どんな目的で使うのか」目的別にそれに合わせた選び方をすることが重要だと思います。
    ひと口に電動自転車といってもその目的は多彩で、日々のショッピングや通勤・そして週末の長距離ツーリングやレースなど、大きく分かれています。

     

    今回は どのような目的の場合どのような自転車を選べばいいのかということを 種類別の特色を上げながら紹介して行きたいと思います。

     

    電動自転車のおおまかな種類分けと特色とは

     

    ひと口に「電動アシスト自転車」と言っても、販売サイトや販売店ではいろいろな種類の呼び名を目にすることがあります。
    たとえば「電動アシスト自転車」以外に「電動アシストクロスバイク」「電動アシストロードバイク」さらには「e-bike」といった呼称も最近では目にしたことが あるのではないでしょうか。
    e-bikeについてはスポーツバイク全般の呼称と言えるので、「クロスバイク」「ロードバイク」の総称であると見て差し支えないと思います。
    ここでは「電動アシスト自転車」「電動アシストクロスバイク」「電動アシストロードバイク」の三つに分類する形で それぞれの特色・長所短所を紹介して行きます。

     

    電動アシスト自転車

     

    電動アシスト自転車は「広い意味での電動自転車全般(スポーツタイプ含む)」として使われることもあるですが、狭い意味では「スポーツ以外の日常乗り」つまり通勤通学やショッピングなどに使用されるものを指すことが多くなっています。

     

    優れている点

     

    ○コスパ…
    日常用の電動アシスト自転車は比較的コスパの良いものが多く、中には10万円未満で購入できるものもあります。 もちろんハイスペックで高価なもあるのですが、日常のちょっとした用事に使うのであれば 安いもので充分です。

     

    ○運搬性能…
    日常用の電動アシスト自転車の場合、前方についている「フロントバスケット」、後方についている「リアキャリア」など、ショッピングで買ったものや通勤通学のカバンなどを載せることにすぐれています。
    スポーツタイプの場合こうしたものはオプションで後からつけなければならないことも多いのですが、特にフロントバスケットについては電動自転車の場合標準搭載されている事が多いですね。

     

    ○アシスト性能

    機種によるのですが 特にお子さんを乗せるタイプや、体力に自信のない方にも扱いやすく…という機種の場合、 アシスト機能が部分的に強化されている者も少なくありません。
    例えば一番大変な「漕ぎ出しスタート」時に強いアシスト力を得られたり、坂道に強いアシスト力を発揮したりなど、ピンポイントで「これは助かる!」といったアシスト性能が搭載されていることもあります。

     

    イマイチな点

     

    ○走行距離…
    電動自転車の場合、充電一回あたりで走れる距離がそれほど長くない場合も多いです
    「エコモード」などアシスト力を抑えて省エネを図るモードでも 30kmから50km 程度しか走れないものが多いです。

     

    ○軽量性…
    スポーツタイプではない場合、荷物を運んだりは向いているのですが、一方で自転車自体の重量は重くなってしまうことも多いです。駐輪場などで手押しをする際は 重いなと感じてしまう方もいるかもしれませんね。

     

    電動アシストロードバイク

     

    電動アシストロードバイクはスポーツを強く意識して設計されています。
    週末の長距離ツーリング・レースなど厳しい環境への適応や耐久性、そしてスピードへの追求がなされている機種が多いといえます。

     

    優れている点

     

    ○走行距離…
    機種にもよりますがバッテリー1充電あたり100km以上の走行が可能な機種も少なくありません!
    週末に一日がかりで長距離ツーリングに出ても、充分にバッテリーが持つ設計となっています。

     

    ○ギアチェンジとアシストの細やかさ…
    起伏の激しいロードの走行やレースなどのシーンでも、状況に合わせた細やかなアシスト力の変化がものを言います。 電動アシストロードバイクの場合、ギアの変速段階数も細かいものが多く、またアシスト力についても ドライブユニットでかなりこまめに調整できるようになっています。

     

    ○軽量性…
    電動アシストロードバイクでは「長時間走行しても疲れない」ということが重視されますし、スピードの出しやすい車体であるためにも、本体は非常に軽量に、またタイヤは細目に作られています。手押しする場合も楽に感じることが多いのではないでしょうか。

     

    イマイチな点

     

    ○運搬力…
    ロードバイクは基本的に、大きな荷物を運ぶような設計はされていません。かごを取り付けたいという場合は標準装備ではなく、オプションになってしまうことがほとんどです。

     

    ○コスパ…
    価格は正直ピンキリなのですが、電動アシストロードバイクの場合比較的安いものでも15万円程度はしますし、 20万円から 40万円程度するものがボリュームゾーンと言えるでしょう。

     

    電動アシストクロスバイク

     

    電動アシストクロスバイクは上記の「電動アシスト自転車」と「電動アシストクロスバイク」の中間的な存在と言えます。
    外見はどちらかというとスポーティーなのでロードバイクに近いといえるのですが、ショッピングや通学通勤などの日常使いも意識した設計をされているので、機能的には中間的な存在です。
    「日常的な活動にも使用したいし、週末はスポーツにも活用したい!」という場合、どちらでも使用可能な電動アシストクロスバイクを検討しても良いのではないでしょうか。

     

    折りたたみ式の存在も意識したい

     

    上記の3分類とは別の切り口なのですが、「折りたたみ式」電動自転車の存在も無視はできません。
    3タイプそれぞれについて折りたたみ式の機種も存在しています。
    折りたたみ式の優れている点としては、保管場所が狭かったりしても大丈夫ですし、自動車などに積んだ運搬なども便利という利点があります!

     

    その一方で性能の割にはコスパが若干落ちてしまうことが多く、日頃のメンテナンスにおいても折りたたみ部でトラブルが起きないようにするなど、メンテナンス上の注意点が多くなるというのもデメリットです。

     

    さらに言うと荷物を積むカゴもそのままではつけられないので、どちらかというとスポーツタイプや荷物をリュックなどに入れる方が向いているかもしれませんね。
    ともあれ保管場所や運搬上の都合などがある場合は折りたたみ式の方がメリットがある場合も多いので、選択肢に入れても良さそうです!

     

    目的別 電動自転車の選び方とおすすめ機種ご紹介

     

    通勤通学に向いた電動自転車

     

    通勤通学に重視する性能としては、まずバッテリーの容量・性能になります。
    毎日使うことも多いので、バッテリーを充電する回数もかなり頻繁になります。
    容量だけでなく、リチウムイオン電池など充電回数を重ねても比較的満充電容量(走行距離)が低下しないタイプの高性能電池を選べるといいですね!
    またカバンなどを入れるための搭載カゴの有無も意識して選びたいものです。
    また長い目で見ると駐輪場に長時間停めるケースも多く、雨に降られたときの防水機能があるものがベターかもしれません!

     

    ○丸石「ビュースポルティーボ」シリーズ…コスパ重視ならこれ!
    8万円以下で購入できる、コスパではベストと言っていい電動自転車です!
    5.8Ahのバッテリーはエコモードで最大28km走行が可能で、一日の走行距離がそれ程長くなければ十分です。バッグなどが入るフロントバスケットももちろん標準装備! タイヤサイズ27インチと最も大きい部類に入るので、フラつきにくく安定しています。

     

    ○ヤマハ「PAS VIENTA5」…機動性重視ならこれ
    かご付きにこだわっていないなら このパスベンター 五 は有力な選択肢です
    特徴としては 21kgと 車体が軽快なこと また五段変速も搭載しているので 通勤に使用する軽快なスポーティモデルを 探している方は お勧めです
    走行距離も長めで スマートパワーモードでわ 最大54kmオプションでバスケットを 付けることも可能です

     

    ショッピングに向いた電動自転車

     

    ショッピングの場合なんといっても 買ったものをどれだけ運べるかということが重要です。
    従ってバスケットのサイズを重視するのがお勧めですね。量が多い場合フロントだけでなく 座席後部にリアバスケットを取り付けることが出来る機種もあります。
    また高齢者の方など体力のない人でも扱いやすい三輪タイプの電動自転車もあり、こうした機種はたっぷりと 荷物を載せることができるよう、後方にも大型のバスケットを備えています。

     

    ○ヤマハ「PAS With」…またぎやすいので小柄な女性にもおすすめ!
    パスウィズの特色の一つは、スカートを穿いていてもまたぎやすい低床U型フレームです。
    大型のフロントバスケットも標準装備しているので、特に買い物に特に向いているタイプのシリーズと言えます。
    荷物を乗せ降ろしする際の前輪ふらつきを防ぐため、後部スタンドをかけるとハンドルロックと連携するという仕様なのもありがたいです。
    また荷物を満載した状態での登り坂でもパワフルにアシストしてくれる「スマートパワーアシスト」搭載も特色です!

     

    ○ブリヂストン「アシスタワゴン」… 荷物をたくさん運べる三輪タイプの定番です
    バスケットが前後に二つ標準装備されており、特に後部は大容量なので大量に買い物をしても安心して持ち運びが可能です。
    転倒しにくくそれでいて方向転換がしやすい機構を搭載しているので、運転や体力に自信のない高齢の方にもお勧めな、三輪タイプの電動アシスト自転車です。

     

    週末ツーリングなどに向いた電動自転車の選び方

     

    趣味やスポーツなどで長距離ツーリングなどを週末にしたい! という場合、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプのアシスト自転車を購入することになります。
    特に重視する性能としては1充電あたりの走行距離ではないでしょうか。
    丸一日充電なしで乗り回してもアシストが切れない、ということが能力として必須になるので、コスパによりますができるだけ走行距離の長いものをおすすめします。

     

    ○パナソニック「オフタイム」…車載できる折り畳みタイプならこれ
    走行距離はそれほどでもないのですが、車に積んで郊外まで持ち運びもできる折りたたみタイプであれば、この「オフタイム」がお勧めです。
    車輪サイズは前輪18インチ、後輪20インチと若干異なり、全体のボディサイズもこじんまりしていますが、見かけによらず1充電あたり50kmもの走行が可能とパワフルです!
    坂道から悪路まで最適なギアが選べる外装七段変速を採用しているので、さまざまな環境に対応した柔軟なツーリングが可能です。

     

    ○ヤマハ「YPJ-EC」…エコモードでは最大200kmの走行も可能!
    大容量バッテリーを搭載しともかく長距離を走るということであれば、このYPJ-ECは最も優れた機種の一つです。
    スタンダードモードで100km以上、エコモードではなんと200km以上もの長距離走行が可能!
    また長時間のツーリングを見越して乗り心地などにも配慮されており、安定性のあるやや太めの35Cサイズのタイヤやエルゴノミック形状のグリップなどを採用。快適で疲れにくい長距離ライドを実現します。

     

    いかがでしたか?

     

    ここで紹介したのはほんの一部ですので、他にも検索してみるといろいろな候補機種が出てくると思います。
    情報量は非常に多く、慣れていないと戸惑ってしまうかもしれませんが、このページ前半に記載してある「重視すべきポイント」を意識するとスムーズに考えが整理できると思います。

     

    基本的にはコスパをどの程度重視するかで機能が違ってくるのですが、上位のものほど同じ性能においても「軽量で扱いやすい」といった傾向があります。
    実際にどのような機種を選ぶかについては、コスパとのバランスで決めていくことをお勧めします!

     

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