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変らない事はない瓦の話。
更新日:2025年9月19日
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スタッフ

こんにちは(*^^*)
八王子店竹田ですm(_ _)m
引用元 屋根修理の匠(東広島の屋根が赤い理由は?石州瓦について)
先週は店舗開発のため広島に出張でしたという話でしたが、広島市から尾道方面に車を走らせると、見渡す限り赤褐色の屋根の民家が建ち並ぶ地域があります。
これは日本三大瓦の一つ石州瓦の広島の隣の島根県の名産だそうですm(_ _)m
島根県出雲地方で産出される来待石(きまちいし)を釉薬に使用する事で独特の赤褐色の瓦になるそうです。
重厚感のある黒い瓦もいいですが、この赤褐色の瓦もおしゃれですね。
凍害に強く、この広島・島根など山陰地方以外にも、日本海側の豪雪地域や北海道でも使われる瓦です。
ところで最近瓦が流行らないのはなぜでしょうか?
現在、新築の戸建住宅の屋根で瓦が使われる事はかなり減りました。
その理由として、ガルバリウム鋼板やそもそも屋根のない軒ゼロ住宅が増えたため、その需要が減少しています。
瓦屋根はガルバリウム鋼板の屋根に比べ重量があるため、それを支える家の構造も強くしなければいけません。(定かな記憶ではありませんが、私の勤めていた工務店では瓦屋根は×1.3で地震力を計算していたはず…。)
また、瓦屋根自体も施工費が高いため、屋根部分の初期投資はガルバリウム鋼板屋根などに比べ1.5倍以上高くなります。
台風で瓦が飛んだという話もよく聞きますね。
最近では、ソーラーパネルが取り付けにくいなどの問題もあります。
その半面、瓦自体の耐久性は50〜100年と言われており、断熱性・遮熱性に優れています。
年配の方では「家の屋根は瓦以外あり得ない!」という人もいますね。
戸建住宅を新築する時に直面するあるあるですね。
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