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竹田の部屋

  • ・30年
  • ・脆性破壊
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30年前。

更新日:2025年1月18日

本日の
スタッフ
竹田

こんにちは(*^^*)

 

 

昨日2025年1月17日は、あの阪神淡路大震災から30年の日でしたm(_ _)m

 

ツールオフは若いスタッフばかりなので、「阪神淡路大震災」と言って、「ああ!がんばろう神戸の年ね!」というスタッフも少ないですね…(´・ω・`)田口にイチローにニールがいたんですよ…。

 

 

 

阪神淡路大震災と言えば、震災の10数年後に大学で聞いたこんなお話を思い出しますm(_ _)m

 

「阪神淡路大震災では鋼構造の建物が軒並おかしな壊れ方をした。」

 

 

鋼構造とは、鉄骨造。つまり、鋼管や圧延鋼材などの鋼材を構造体とする建築物です。

 

大規模建築や大スパン建築にも多く用いられます。

 

この鋼構造は鉄(鋼)なのである程度の変形が起きても延びて粘りがある構造です。

 

 

構造設計をする時はこの「粘り」に期待する訳ですが、阪神淡路大震災の時は「粘り」が起こらずに柱が真っ二つになるなどの被害を受けました。

 

この「粘り」が出る前に破壊する現象を「脆性破壊」と言います。

 

阪神淡路大震災が起きたのは1月17日早朝のとても寒い時間でしたが、金属は気温が下がると脆性破壊を起こしやすく、壊れやすくなります。

 

因みにタイタニックが沈没したのも氷山で冷やされた鉄の機体が脆性破壊を起こしたと言われています。

 

この阪神淡路大震災により、建築基準法は脆性破壊に関する項目が増えました。

 

建築は大災害が起こる度に進化をします。

 

2011年東日本大震災では、津波の被害が甚大で津波に対する法規が追加されています。

 

 

 

 

 

そして30年の時を経てイチローが一昨日日本野球殿堂入り(^o^)

 

30年。経つの早いですね…。

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