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分電盤を高額で売るためのコツとは
更新日:2022年4月28日
- 本日の
スタッフ
分電盤は件数としては正直あまり多くはないのですが、特にご自身で購入・設置した方が引っ越しの再浮揚になる…ということもあり持ち込まれるお客様もいらっしゃいます。
もちろん分電盤自体は寿命が約13年と言われており、多くの電気が経由し負担のかかる部分です。消耗していくと匂い・焦げなどを感じることもあり中古では売りづらい住宅設備品といえるでしょう。
今回はそうした分電盤を少しでも高く売るためにはどうすればいいのか…?といったことを買取店の視点から紹介していきます。
目次
高価買取されやすい分電盤の特色とは
「30-50A」は比較的売れやすい
家庭用分電盤の場合、一般的に30-50Aのものが多く設置されています。
このため分電盤を買い取ってもらう場合こうした「ボリュームゾーン」のものがかなり売れやすく回転も速いと言えます。
もちろん価格について言うと
「アンペア数が大きい方が高い」
「回路数が多い方が高い」
ということが間違いなく言えます。
ただ需要の問題だけでなく、「中古で分電盤が欲しい」という人の場合どちらかというとコスト重視なお客さんも多く、コンパクトなタイプ(アンペア数が少ない)中心に探している方が多いので大容量の分電盤は価格は高くても、すぐには売れない場合もあります。
中古分電盤は売れにくいが、一定条件をクリアすれば売れます
分電盤の場合、一部リサイクルショップなどに買取を依頼しても「中古の製品は買い取れない」と、断られてしまうケースも多いようです。
また分電盤自体が商品になることを知らないショップもまだまだ多く、取り扱ってくれる買取店は精査する必要があると思います。
もちろん住宅設備品全般に言えるものですが、特に大電力を管理する分電盤は24時間通電にさらされるので見た目の汚れ以外にも焦げ・臭いなど劣化の心配が激しいというのもあります。
(機能としては実はそれほど変化はないのですが、消耗するとブレーカーが落ちやすい…などということはありますね)
しかし中古品でも「住宅設備品ジャンル」である程度取扱がある買取店であれば状態の良いものは買取をしています。
ショップにより「買い取り可能かどうか」の目安は異なりますが、おおむね製造して2-3年以内のもので需要のあるタイプ…ということであれば、相談可能なことが多いようです。
分電盤を少しでも高く買い取ってもらうためできること
説明書など付属品があれば確保し、クリーニングはできるだけする
分電盤を販売すると決めたら大切なことはこの2つです。
分電盤の場合付属品自体があまりないのですが、説明書などは無くさずにとっておきたいものです。
また箱なども購入時に手に入っているのであれば保管しておくのが効果的です。
クリーニングについてはできる限りは念入りに行いましょう。
長年設置されている中で分電盤の掃除をする…という機会はあまりないため、スイッチの部分に汚れやほこりなどがたまりやすいと言えます。
こうした作業は査定時の評価を高めるというより「マイナス評価を避ける」ためにするアクションなので面倒ではありますが、査定前に済ませておきます。
分電盤を高価買取してくれる業者の探し方
使用済みの分電盤を買取してくれるショップを探す場合、できるだけ避けたほうがいい業者さんがあります。
それは一言でいうと「なんでも買い取ります!」ということを売りにしている取扱いジャンルが「広すぎる」業者さんです。
※もちろん例外もあります
他の住宅設備品にも言えることなのですが、分電盤は中古の場合かなり値段が付きにくく、そうした業者さんは「簡単に高く売れる誰もが知っている商品」か「価値が明確である新品」以外は買取価格がかなり安くなる傾向があるからです。
「新品」または「新古品(新品同様)」ということであればもともとの販売価格を基準にして強気の交渉ができますが、年単位で使用済みの分電盤の場合、最悪「引き取り」(=値段つかず)という評価になり流されてしまう…といったこともよく起きるようです。
逆に「望ましい」買取店としては、
「商品知識が豊富で中古でも、中古なりの価値を分かってくれる」
「販売力がある」(転売ではなく自社店舗やサイトで独自販売している)
ということが言えます。
探し方としてはインターネット上でも「分電盤 買取」などと検索すると色々出てくるので、その中から上記の条件を満たしていそうなものをいくつかピックアップし、それぞれにコンタクトを取るのが良いのではないでしょうか。
もちろん真っ先にメーカー・機種・年式・状態などを聞かれるので、すぐ答えられるように用意しておきましょう。
オークション・アプリを利用するメリット&デメリット
分電盤については一度使用済みになったものは確かに買い取りの敷居が高いです。
見積もりを依頼したものの思うような価格が付かなかったり、「値段が付かないので買い取りではなく引き取りになる」といわれてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。その際は「直接買い手を探す」という方法もあります。
方法としてはヤフオクやメルカリなどのフリマアプリなどがありますが、メリットとしては
〇システム手数料はかかるものの、中間業者が利益を抜かないのでその分だけ値段の向上が見込める。
〇買取店で扱わないような「使用済み状態である中古」でも欲しがるお客が現れる可能性が高い。
ということがあります。
特に後者については違いが出やすいところです。
買取店経由で出回っている分電盤を見ていくとかなり新しく、ほとんど使用していないものが大半で、価格についても比較的高いものが多いです。
これに対して「2年以上経過している」または「未使用だが何らかの瑕疵がある」、しかし「問題なく使える」というものについて「より安い値段で買いたい!」と考えてくれる層は確実にいるので、「ネット経由の直接販売」はそれに訴えかけることも可能なわけです。
逆に「オークション」「アプリ」で分電盤を売る場合のデメリットとしては、
〇写真撮影や状態説明など、いろいろ手間がかかる
〇ネット取引にありがちな認識の違いやトラブルも多い
ということが挙げられます。
しかし、これはほかの商品を自分でネット販売する場合も同じことが言えます。
※その点、買取店を挟めばそういう危険はまずありませんが・・・
こうしたメリット・デメリットをしっかり理解したうえであれば、最後の手段として「自分でネット販売する」というのも有力な選択肢といえるかもしれませんね!
今回の記事が分電盤を売る際少しでも参考になれば幸いです。
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