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大きい重い。鉛バッテリが未だ使われる理由(*‘∀‘)
更新日:2026年10月6日
- 本日の
スタッフ
こんにちは(*^^*)
ツールオフ八王子店店長竹田ですm(__)m
本日はこちらを買い取りましたm(__)m
ヤマハのインバーター発電機ですm(__)m
傷や汚れは結構あるものの、ガソリンタンクからガソリンの匂いがないので、一応長期保管品未使用品のようですね。
セル式の発電機ですm(__)m
「長期保管品+セル式の発電機」ということは、中のバッテリが寿命の可能性がありますね。
実際に充電しても電圧が12Vまで上がらず、今回は新品のバッテリと交換して商品化することにしましたm(__)m
ちなみにこのバッテリ、鉛バッテリという名前なのですが、1個4.3kg、さすが鉛という重さですm(__)m
アンペアアワーが10.5Ah、電圧が12Vですので、電力量的には126Wh。
リチウムイオン電池でいうとマキタのBL4040が144Whで1.0kgなので、いかに重いかが分かりますm(__)m
ところで、リチウムイオン電池だけで動く自動車がある時代になぜセルスターターのバッテリは鉛バッテリーなんでしょう?
自動車、バイク、発電機のセルスターターに使われる鉛バッテリですが、そもそも何のために付いているのでしょう(´・ω・`)?
セルのキーを回すと、「キュルキュル」と音がなりますが、あれがバッテリがエンジンを回す音です。
その後、キーを戻して電気の供給を止めてもエンジンは回り続けますが、エンジンの初動を与えるのがバッテリの役目ですm(__)m
自動車、バイクだと、電飾、ワイパー、エアコンなどの動力もここから得ています。
エンジンは初動はバッテリで動きますが、その後はエンジンで発電された電気で、今度はバッテリを蓄電します。
と考えると、自動車やバイクにとって、バッテリがいかに大事か分かると思います。
ここからが本題。
では、なぜセルスターターのバッテリは鉛バッテリなんでしょう(´・ω・`)?
まず、エンジンの始動には短時間に大電流が必要になります。
ここで大事なのは大電圧ではなく大電流ということ。
例えば先程のバッテリは電圧は12Vと大したことはありませんが、CCA(始動電流:瞬間的に出せる電流)は180A(アンペア)なので、瞬間的な最大電力でいうと2160W。
家庭の100Vコンセントは1500Wまでしか出ませんので、その電力がどれだけ高いか分かると思いますm(__)m
この「瞬間的な大電力」により、エンジンを回せるのが鉛バッテリの強みですm(__)m
しかし、この「瞬間的な大電力」はリチウムイオン電池にも出せます。
なぜ軽いリチウムイオン電池を使わないのでしょうか?
理由の一つ目は寒さです。
寒い地域でエンジンをかけようと思ったとき、鉛バッテリは寒さに多少弱いですが、リチウムイオン電池は大の苦手なのです。
二つ目は価格です。
鉛バッテリは構造が単純なので安価で生産できるのに対して、リチウムイオン電池はBMS(バッテリマネージメントシステム:電圧、温度、充放電を管理するシステム)が必要で複雑で、またリチウム自体もレアメタルの為、高価になります。
最後に信頼性です。
構造が比較的シンプルで、多少の過充電などに比較的ダメージを受けにくい点。
自動車の振動・温度変化に耐える設計が確立している点。
また、これまで長年の使用実績がある事から信頼性があるため、今でも鉛バッテリが使われます。
また、リサイクル技術も確立している点もサステイナブルですね。
これが、100年以上の歴史を持つ鉛バッテリーが、今でも車のボンネットの中にいる理由なんですm(__)m
※ちなみにリチウムイオン電池のセルスターターの自動車もありますm(__)m
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