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ばーいのばいのハイレバーレージ・コンビネーションプライヤー♪
更新日:2025年10月27日
- 本日の
スタッフ

こんにちは(^_^)/
八王子店店長竹田ですm(__)m
本日はこんなお話。
こちらはSnap-onのハイレバーレージ・コンビネーションプライヤーHL138CP。
通常の1/4の力で掴めるというのが触れ込みですm(__)m
秘密は裏にあるこの機構。
この機構により通常の4倍の力で掴めるというのが、このプライヤーの人気の秘密です(^^)b
…え?
…ホントに4倍も出るのかって?(;´`)
…掴む力をはかる物なんて何もないですよ…(;´`)
…というわけで、ここは理系っぽく、計算でどれくらいの力が出るか、計算してみましょう。
まずプライヤーを紙の上にのせます。
ペンで輪郭を描きます。
プライヤーを全開にし、再び輪郭を描きます。
こんな感じ。
柄の中心の移動距離と、刃の中心の移動距離を測ります(本当は弧を描いて移動していますが、面倒なのでm(__)m)。
そうするとこんな関係なことが分かります。
柄の中心の移動距離 約155mm
刃の移動距離(掴み) 約40mm
刃の移動距離(切断) 約16mm
ここで物理学の「仕事」という特徴を使いましょう。
力×距離=仕事
ですので、
(握力)×155=(掴む力)×40
(掴む力)=(155/40)×(握力)
=約4×(握力)
であり、このプライヤーの掴む力は握力の約4倍で掴むことができ、切断部分では、
(握力)×155=(切断の力)×16
(切断の力)=(155/16)×(握力)
=約10×(握力)
で、なんと握力の10倍の力が計算上でも出る事が分かります(^^)b
それにしても、このプライヤーは旧ロゴ時代からあるようなので、この機構を設計した人はスゴいですねΣ(・ω・ノ)ノ
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