ドイツの超老舗工具メーカー( ﾟДﾟ)　STAHWILLEのはなし

こんにちは(^^)/

最近はYouTubeに社内教材にブログを書く暇がない竹田ですm(_ _)m

来週は新店の立ち上げだってさ’`,､(‘∀`) ‘`,､

そんな社内の教材から一問問題をm(_ _)m

次の工具メーカーの内、一つだけ本社が違うメーカーがあります。次のどれでしょう?

①KNIPEX(クニペックス)

②STAHWILLE(スタビレー)

③PROTO(プロト)

④WERA(ヴェラ)

⑤HAZET(ハゼット)

正解は…

③PROTO　です(^^)b

PROTOはアメリカ、その他はドイツ工具です(^^)b

今回はドイツ工具のスタビレーのご紹介m(_ _)m

Snap-on、MACTOOLSにも並ぶ価格なのがスタビレーですが、1862年に鍛冶職人の使用する火バサミなどの製造の目的で創業しました。

なので、Snap-on(1920年～)や、マキタ(1915年～)と比べても歴史の長いメーカーですm(_ _)m

スタンレー・ブラック・アンド・デッカーのスタンレーと名前が似ていますが、全く違うメーカーですm(_ _)m

こちらはコンビネーションレンチです(^^)b

MACと並べるとこんな感じ。

MACのメッキは鏡面ですが、スタビレーのメッキは鏡面ではありません。

また、握りもMACは断面が四角なのに対して、スタビレーは真ん中が窪んでおり、力学的にいうと断面二次モーメントが大きい形なので、強度をそのままに軽量化されています。

横から見てみてもスタビレーの方がやや薄い仕上げになっていますね。

実際に計ってみるとやはり違いました(長さが少し違いますけどね(-_-;))。

また、不思議なのがメガネ部分。

コンビネーションは普通ストレートメガネに近い形状ですが、こちらのコンビネーションはかなりオフセットしています。

ちなみにスタビレーの工具は、壊れるときはポキッと折れずに、グニャっと曲がります。

これはポキッと折れると、手に折れた先が当たり怪我をするのを防ぐ為です。

このセットで販売20000円越えの高級セットですが、是非ドイツ工具の品質を体感してくださいm(_ _)m