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ページ竹田の部屋
鉄筋は縁の下の力持ち。
更新日:2021年11月10日
- 本日の
スタッフ
こんにちは(^_^)/
八王子店店長竹田ですm(_ _)m
本日の主役はこちら(^_^)/
鉄筋。
鉄筋コンクリートに欠かせない鉄筋。
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鉄筋コンクリートについては以前ブログにも載せました。
コンクリートは非常に「引張力」つまり引っ張られる力に非常に弱いという弱点があります。
ちなみにコンクリートの引張強度は圧縮強度の1/10程度です。
例えば、こんなコンクリートの梁があったとします。
物を上に載せると、梁の上側が圧縮され、梁の下側が引っ張られるのは経験的に分かりますね。
引張りに弱いコンクリートは、下側でひび割れを起こします。
これを補強するのが今日の主役鉄筋です。
鉄筋を梁の引張側に入れると、引張力を鉄筋が負担し、コンクリートの梁が強固になります。
ちなみに、戦時戦後の貧しい時代は、鉄筋コンクリートの鉄筋の代わりに竹を使い、竹筋コンクリートという物があったらしいです。
どれだけコンクリートが引張り力に弱いか分かりますね(^-^;
単純な梁で説明すると、梁の下だけに鉄筋を入れればいいのかと思うかもしれませんが、両端が固定され、地震が加わると、梁の上にも鉄筋が必要です。
なので、鉄筋コンクリートの断面には必ず最低4本は鉄筋をいれなければならないと建築基準法で決まっています。
こちら鉄筋ですが、必ず節が入っています。
節の入った鉄筋を異形鉄筋と言い、コンクリートの中で滑らないように節が付いています。
鉄は錆びやすいですが、コンクリートはアルカリ性なので、鉄筋コンクリート内の鉄筋は錆びづらかったり、
熱膨張率がほぼ同じだったり、奇跡的な相性の良さなので、長きに渡り鉄筋コンクリートが建築に使われてきました。
仕上がった鉄筋コンクリートは鉄筋が見えませんが、縁の下の力持ちをしているんですね(^_^)/
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