【2025年版】各社ニブラ買取価格(リセールバリュー)比較まとめ
更新日:2025年8月30日

ニブラのリセールバリュー比較表
2025年の未使用品における買取相場情報をもとに、主要メーカーのニブラのリセールバリュー(残価率)を比較しました。残価率は、ECサイトでの販売価格に対する買取価格の比率として算出しています。なお、2025年時点の具体的な買取実績は稀であるため、直近の未使用品買取相場情報を基に2025年の推定値を算出しています。
| メーカー | 型式 | ECサイト販売価格(目安) | 買取価格(未使用品) | 残価率(%) |
|---|---|---|---|---|
| マキタ | JN161D | ¥32,054 | ¥13,000 | 40 % |
| マキタ | JN160D | ¥32,054 | ¥12,000 | 37 % |
| HiKOKI | CN18DSL | ¥37,950 | ¥14,000 | 37% |
| HiKOKI | CN12DA | ¥30,728 | ¥11,000 | 37% |
残価率[%] =100×(当社買取価格 / ECサイト販売価格あるいはメーカー希望小売価格) で算出をしております。
買取価格が落ちにくい時期の傾向
新品〜1年
40〜45%
未使用で最新モデルは高値買取が可能。
1〜3年
40〜35%
中古市場に出回るが、未使用のものは残価率40%前後を維持。
3年以上
35〜25%
型落ち化とともに価格下落。ただし未使用で保管されていれば35%以上維持する可能性あり。
各工具のリセールバリューの傾向と特徴
マキタ JN161D

傾向
マキタの充電式工具としての高いブランド力と、コードレスの利便性が評価されます。板金加工などの専門分野での需要が安定しており、未使用品であれば比較的良好なリセールバリューを維持します。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ニブラ。金属板の切断(抜き加工)に特化しており、火花や切削クズが出にくいクリーンな作業が可能です。コードレスで現場での取り回しが容易です。
マキタ JN160D

傾向
JN161Dと同様に、マキタブランドの信頼性と14.4Vバッテリーシステムの普及による恩恵を受け、堅実な残価率を維持します。
特徴
JN161Dとほぼ同等の性能を持つ14.4Vバッテリー対応の充電式ニブラ。金属板の直線・曲線切断に優れ、プロの板金工事業者などで広く利用されています。
HiKOKI CN18DSL

傾向
HiKOKIの充電式工具は、マキタに次ぐ人気と性能を誇り、安定した残価率を保ちます。特に専門工具では、ブランドへの信頼性が買取価格に直結します。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ニブラ。軽量かつコンパクトな設計で、狭い場所での作業や連続作業での負担を軽減します。金属板の切断において高い作業効率を発揮します。
HiKOKI CN12DA

傾向
CN18DSLと比較すると、マルチボルトではない12Vクラスのバッテリーに対応するモデルであるため、最新の高性能モデルに比べて残価率はやや低めとなる傾向があります。
特徴
12Vバッテリー対応の充電式ニブラで、より小型で取り回しやすさが特徴です。軽量なので長時間の作業にも向いていますが、切断能力は上位モデルに劣る場合があります。
各メーカーの買取価格が落ちる時期の傾向
ニブラのような専門性の高い金属加工用工具は、一般的な電動工具よりもモデルチェンジの頻度が低く、バッテリー技術の進化による影響も緩やかです。しかし、買取価格は以下のような要因で変動します。
マキタ
マキタは電動工具市場のトップブランドであり、ニブラのような専門工具においても高い信頼性と人気を誇ります。そのため、買取価格は比較的安定していますが、新しいバッテリーシステム(例:40Vmaxシリーズ)に対応するニブラが登場した場合、従来の18Vモデルの買取価格は下落する可能性があります。
新製品発表は通年行われますが、主力モデルの更新は**春先(3月〜4月頃)や秋口(9月〜10月頃)**に行われることが多く、その直前が旧モデルの売却に適したタイミングと言えます。
HiKOKI
HiKOKIもマキタに次ぐ人気メーカーであり、特にマルチボルトバッテリーシステムはプロからの評価が高いです。ニブラにおいても堅実な性能を提供し、安定した買取価格を維持しますが、マキタの動向やHiKOKI自社の新モデル投入(特に性能向上型や小型化)によって価格が変動します。
マキタと同様に、新製品発表のタイミング、特に8月〜9月頃は買取価格が下落しやすい傾向があります。
総じて
ニブラは特定の金属加工を行う専門工具であり、汎用工具に比べて市場に出回る絶対数が少ないため、未使用品であれば比較的良いリセールバリューが期待できます。
しかし、充電式であるため、バッテリーの技術進歩がリセールバリューに大きく影響します。より高性能なバッテリーや新モデルが登場する前に売却を検討することが、高価買取を得るための重要なポイントとなります。
また、本体の損傷の有無や、付属品(パンチ、ダイなど)が全て揃っているかどうかも、査定に大きく影響します。
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