【2025年版】各社ジグソー買取価格(リセールバリュー)比較まとめ

更新日:2025年10月15日

ジグソーのリセールバリュー比較表

2025年の未使用品における買取相場情報をもとに、主要メーカーのジグソーのリセールバリュー(残価率)を比較しました。残価率は、ECサイトでの販売価格に対する買取価格の比率として算出しています。なお、2025年時点の具体的な買取実績は稀であるため、直近の未使用品買取相場情報を基に2025年の推定値を算出しています。

メーカー型式ECサイト販売価格(目安)買取価格(未使用品)残価率(%)
マキタJV002GZ¥31,393¥16,00051 %
マキタJV184DZ¥19,959¥11,00055.1 %
HiKOKICJ36DA(NN)¥30,421¥16,00052.6 %
HiKOKICJ18DA(NN)¥27,981¥11,00039.3 %
PanasonicEZ4550X¥43,214¥16,00037.0 %
PanasonicEZ4541X¥34,437¥10,00029.0 %

残価率[%] =100×(当社買取価格 / ECサイト販売価格あるいはメーカー希望小売価格) で算出をしております。

どの工具がリセールバリューが低下しにくいか

マキタ JV002GZ

マキタ JV002GZ(40 Vmax 高性能モデル)は残価率 51%と高水準。最新モデルのため、今後の需要増加が期待されます。

マキタ JV184DZ

マキタ JV184DZ(18 V 標準モデル)は残価率 55.1%と残価率No.1。使用率の高さから中古市場でも安定した需要のある型番です。

HiKOKI CJ36DA(NN)

HiKOKI CJ36DA(NN)(36 V マルチボルト)は残価率52.6 %。マキタと並ぶ性能とブランド力によりリセールバリューが低下しにくいのが特徴です。

各ジグソーのリセールバリューの傾向と特徴(2025年 未使用品買取相場を含む)

マキタ JV002G


傾向
マキタの40Vmaxバッテリーシステムを採用した最新モデルであり、高出力と先進機能が評価され、非常に高いリセールバリューを維持しています。今後、プロからの需要が更に高まることが予想されます。
特徴
40Vmaxバッテリー対応の充電式ジグソー。コードレスながらパワフルな切断能力を持ち、木材から軟鋼板まで幅広い材料の曲線切断に対応します。防じん性能や操作性も優れています。

マキタ JV184D


傾向
マキタの18Vバッテリーシステムは非常に多く普及しており、その汎用性と信頼性がリセールバリューの安定に貢献しています。多くのプロに選ばれる定番モデルとして、堅実な買取価格が期待できます。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ジグソー。コードレスの利便性と十分なパワーを兼ね備え、マキタの豊富な18Vバッテリーとの互換性も魅力です。

HiKOKI CJ36DA


傾向
マキタには一歩譲るものの、HiKOKIの36Vマルチボルトバッテリーシステムはパワフルで人気があり、安定したリセールバリューを保ちます。
特徴
36Vマルチボルトバッテリー対応の充電式ジグソー。AC機に匹敵するパワーと、コードレスの機動性を両立しています。切断スピードやブレード交換のしやすさも特徴です。

HiKOKI CJ18DA


傾向
CJ36DAに比べ、残価率は劣るものの、HiKOKIの18Vバッテリーシステムも広く使われており、一定の買取価格を維持しています。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ジグソー。軽量で取り回しやすく、細かな曲線切断や内装作業に適しています。HiKOKIのマルチボルトバッテリを使用することで、36Vシリーズとの共通利用が可能です。

Panasonic EZ4550


傾向
パナソニックは電動工具市場で一定の存在感がありますが、ジグソーにおいてはマキタやHiKOKIほどの市場シェアやブランド認知度がなく、リセールバリューは相対的に低くなる傾向があります。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ジグソー。独自のバッテリーシステムを採用しており、他のパナソニック製工具との連携は可能ですが、他社製品との互換性はありません。

Panasonic EZ4541


傾向
EZ4550と同様に、パナソニック製品としてはリセールバリューが低い傾向にあります。旧モデルであることも影響しています。
特徴
14.4Vバッテリー対応の充電式ジグソー。比較的古いモデルであり、最新のジグソーと比較すると性能面で見劣りするため、買取価格も低くなりがちです。

各メーカーの買取価格が落ちる時期の傾向

ジグソーを含む充電式電動工具の買取価格は、主にバッテリー技術の進化と新モデルの投入サイクルに影響されます。

マキタ

マキタは充電式工具市場のリーダーであり、新製品の開発・投入が非常に活発です。特に、18Vシリーズから40Vmaxシリーズのような新世代バッテリーシステムへの移行期には、旧バッテリーシステムのモデルの買取価格が大きく下落する傾向が見られます。新製品発表は通年行われますが、主要モデルの更新は春先(3月〜4月頃)や秋口(9月〜10月頃)に行われることが多く、その直前が旧モデルの売却に適したタイミングと言えます。

HiKOKI

マキタに次ぐ人気を誇るHiKOKIも、36Vマルチボルトバッテリーシステムを基軸とした新製品の投入を積極的に行っています。バッテリー自体の性能向上や互換性のある工具の拡充に伴い、旧型バッテリーや旧モデルの工具は買取価格が下落します。マキタと同様に、新製品発表のタイミング、特に8月〜9月頃は買取価格が下落しやすい傾向があります。

Panasonic

パナソニックはプロ向け電動工具も展開していますが、ジグソー市場におけるシェアはマキタやHiKOKIほど高くありません。そのため、新製品の登場や競合他社の動向による影響を受けやすく、大手2社に比べて買取価格の下落幅が大きくなることがあります。独自のバッテリーシステムを採用しているため、バッテリーシリーズの更新があった場合、旧バッテリーに対応する工具は特に価値が下がる傾向にあります。

 

総じて:ジグソーは木材や金属の曲線切断に用いられる汎用性の高い工具ですが、充電式モデルはバッテリー性能の進化が著しいため、高値で売却したい場合は、できるだけ新製品が登場する前に売却を検討するのが賢明です。また、バッテリーと充電器がセットで、正常に動作する状態で売却することが、より高い買取価格に繋がります。替え刃や保護カバーなどの付属品が揃っていることも査定にプラスに働きます。

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