【2025年版】各社シャー買取価格(リセールバリュー)比較まとめ

更新日:2025年10月18日

シャーのリセールバリュー比較表

2025年の未使用品における買取相場情報をもとに、主要メーカーのシャーのリセールバリュー(残価率)を比較しました。残価率は、ECサイトでの販売価格に対する買取価格の比率として算出しています。2025年時点の具体的な買取実績は稀であるため、直近の未使用品買取相場情報を基に2025年の推定値を算出しています。

メーカー型式ECサイト販売価格(目安)買取価格(未使用品)残価率(%)
マキタJS161DZ¥29,054¥13,00044.7 %
マキタJS1602¥24,163¥9,00037.2%
HiKOKICE18DSL(NN)¥31,409¥12,00038.2%
HiKOKICE12DA(NN)¥27,826¥14,00050.3%
HILTISSH6‑22¥107,900¥30,00027.8%

残価率[%] =100×(当社買取価格 / ECサイト販売価格あるいはメーカー希望小売価格) で算出をしております。

各シャーのリセールバリューの傾向と特徴(2025年)

マキタ JS161D


傾向:
マキタの18Vバッテリーシステムは非常に普及しており、その汎用性と信頼性がリセールバリューの安定に貢献しています。コードレスの利便性と相まって、板金加工などの専門分野で高い需要があります。
特徴:
18Vバッテリー対応の充電式シャー。最大1.6mm厚の軟鋼板やステンレス板の切断に適しています。コードレスのため現場での取り回しが容易で、クリーンな切断面が得られます。

マキタ JS1602


傾向:
AC機でありながらも、マキタのブランド力と堅牢な作りにより、安定したリセールバリューを維持します。特定の場所で連続作業を行うプロに選ばれます。
特徴:
AC100V電源のシャー。安定したパワー供給が可能で、工場や作業場など電源が確保できる場所での連続作業に適しています。高い耐久性も特徴です。

HiKOKI CE18DSL


傾向:
マキタに次ぐHiKOKIの充電式工具は、その性能と信頼性からプロからの支持が厚く、安定したリセールバリューを保ちます。
特徴:
18Vバッテリー対応の充電式シャー。軽量・コンパクト設計で取り回しやすく、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。パワフルな切断能力も兼ね備えています。

HiKOKI CE12DA


傾向:
10.8Vのバッテリーに対応するモデルであり、最新の高性能モデルのため、リセールバリューも高水準が期待できます。
特徴:
10.8Vバッテリー対応の充電式シャー。軽量小型で扱いやすいのが特徴であり、18V対応機と比べても遜色がない切断能力が魅力です。10.8V対応機は順次リリースされているため、評価が上がっていくことが予想されます。

HILTI SSH6-22


傾向:
ヒルティは高い性能と品質で知られるプロフェッショナル向けブランドですが、HILTI製品は販売チャネルが限定的かつ、2次流通で購入された製品のアフターサービスは対応不可のため、一般的な中古市場での流通量が少なく、残価率が低くなる傾向があります。
特徴:
最新の22Vバッテリーシステム「Nuron」に対応した充電式シャー。非常に高い耐久性とパフォーマンスを誇ります。しかし、専用の販売・サービス体制が敷かれているため、中古市場での価格形成が一般的な電動工具とは異なります。

各メーカーの買取価格が落ちる時期の傾向

シャーのような専門性の高い金属加工用工具は、一般的な電動工具よりもモデルチェンジの頻度が低く、バッテリー技術の進化による影響も緩やかです。しかし、買取価格は以下のような要因で変動します。

マキタ

マキタは電動工具市場のトップブランドであり、シャーのような専門工具においても高い信頼性と人気を誇ります。そのため、買取価格は比較的安定していますが、新しいバッテリーシステム(例:40Vmaxシリーズ)に対応するシャーが登場した場合、従来の18Vモデルの買取価格は下落する可能性があります。新製品発表は通年行われますが、主力モデルの更新は**春先(3月〜4月頃)や秋口(9月〜10月頃)**に行われることが多く、その直前が旧モデルの売却に適したタイミングと言えます。

HiKOKI

HiKOKIもマキタに次ぐ人気メーカーであり、特にマルチボルトバッテリーシステムはプロからの評価が高いです。シャーにおいても堅実な性能を提供し、安定した買取価格を維持しますが、マキタの動向やHiKOKI自社の新モデル投入(特に性能向上型や小型化)によって価格が変動します。マキタと同様に、新製品発表のタイミング、特に8月〜9月頃は買取価格が下落しやすい傾向があります。

HILTI

HILTI製品は通常、直販体制が敷かれており、中古市場での流通量が比較的少ないです。そのため、買取価格は安定している一方で、一般的な電動工具のような活発な市場価格変動は少ない傾向にあります。新製品が発表された場合、旧モデルの価値は下がりますが、HILTI製品は耐久性が高いため、状態が良いものは需要があります。バッテリーシステムの刷新(例:Nuronシリーズへの移行)があった場合、旧バッテリーに対応するモデルは大きく価値が下がる可能性があります。

 

総じて: シャーは、その専門性から一般の流通量が限られるため、未使用品であれば比較的良好なリセールバリューが期待できます。特に充電式モデルは、バッテリー性能が重要であるため、より高性能なバッテリーや新モデルが登場する前に売却を検討することが、高価買取を得るための重要なポイントとなります。また、本体の損傷の有無や、替刃などの消耗品の状態、付属品が全て揃っているかどうかも、査定に大きく影響します。

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