【2025年版】各社サンダ買取価格(リセールバリュー)比較まとめ
更新日:2025年11月2日

サンダのリセールバリュー比較
2025年の未使用品における買取相場情報をもとに、主要メーカーのベルトサンダのリセールバリュー(残価率)を比較しました。残価率は、ECサイトでの販売価格に対する買取価格の比率として算出しています。なお、2025年時点の具体的な買取実績は稀であるため、直近の未使用品買取相場情報を基に2025年の推定値を算出しています。
| メーカー | 型式 | ECサイト販売価格(目安) | 買取価格(未使用品) | 残価率(%) |
|---|---|---|---|---|
| マキタ | BO180D | ¥14,320 | ¥9,000 | 62.9% |
| マキタ | BO5030 | ¥12,363 | ¥4,000 | 32.4% |
| HiKOKI | SV1813DA | ¥16,572 | ¥10,000 | 60.3% |
| HiKOKI | SV12SG | ¥11,662 | ¥3,000 | 25.7% |
| BOSCH | GEX125-1AE | ¥14,560 | ¥5,000 | 34.3% |
| BOSCH | PEX260AE | ¥14,079 | ¥4,000 | 28.4% |
残価率[%] =100×(当社買取価格 / ECサイト販売価格あるいはメーカー希望小売価格) で算出をしております。
上記の表から、2025年の未使用品における残価率では、**マキタのBO180D(62%)**が最も高い水準を維持しており、リセールバリューが低下しにくい傾向にあると言えます。マキタとHiKOKIの充電式モデルは、プロ市場での需要が高いため、比較的安定した残価率を示しています。
サンダのリセールバリューの傾向と特徴
マキタ BO180D
リセールバリュー傾向
比較的高め。マキタの18Vバッテリーシステムは非常に普及しており、その汎用性と信頼性がリセールバリューの安定に貢献しています。コードレスの利便性から現場での需要が高く、比較的安定した買取価格が期待できます。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ランダムオービットサンダ。コードレスで取り回しやすく、様々な材料の仕上げ研磨・研削作業に柔軟に対応できます。プロの現場での使用を想定した耐久性とパワーが魅力です。
マキタ BO5030
リセールバリュー傾向
やや低め。AC機であり、充電式モデルほどの利便性はないため、リセールバリューはBO180Dより低めです。ただし、マキタブランドの信頼性により、他社のAC機よりは安定した価値を保つ傾向があります。
特徴
AC100V電源で使用するランダムオービットサンダ。安定したパワー供給が可能で、連続作業やより確実な研磨が求められる場合に適しています。
HiKOKI SV1813DA
リセールバリュー傾向
中程度。HiKOKIの18Vバッテリーシステムはパワフルで人気があり、マキタに次ぐ残価率を保ちます。
特徴
18Vバッテリー対応の充電式ランダムオービットサンダ。ブラシレスモーター搭載で高効率な研磨作業が可能。コードレスながらAC機に匹敵するパワーを発揮します。
HiKOKI SV12SG
リセールバリュー傾向
やや低め。AC機であり、充電式モデルほどの利便性はないため、リセールバリューは低めです。
特徴
AC100V電源で使用するオービタルサンダ。木工や金属の研磨、塗装剥がしなどに適した、スタンダードなモデルです。
BOSCH GEX125-1AE
リセールバリュー傾向
やや低め。ボッシュは世界的な電動工具メーカーですが、日本のプロ向け市場でのサンダに関しては、マキタやHiKOKIほどのシェアがなく、リセールバリューはやや劣る傾向があります。
特徴
AC100V電源で使用するランダムアクションサンダ。集じん機能や電子無段変速機能など、使いやすさを追求したモデルです。
BOSCH PEX260AE
リセールバリュー傾向
低い。DIY・ホビー用途が主となるモデルであり、プロ向けの製品と比較すると、リセールバリューは非常に低くなります。安価で購入できる分、中古市場での価値はほとんど残りません。
特徴
AC100V電源で使用するサンダ。手軽に研磨作業を行いたい場合に適していますが、連続作業性や耐久性はプロ用には劣ります。
各メーカーの買取価格が落ちる時期の傾向
サンダは、切断工具などに比べてモデルチェンジのサイクルが比較的長く、買取価格の変動も緩やかです。しかし、充電式モデルはバッテリー技術の進化に影響を受けやすいです。
マキタ
充電式モデル(BO180D)は、新しいバッテリー技術(例:40Vmaxシリーズの登場)やより高出力な後継機種が発表されると、従来の18Vモデルの買取価格が下落する可能性があります。
AC機モデル(BO5030)は、充電式モデルほどの急激な価格変動はありませんが、大幅なモデルチェンジや新型のAC機が登場した場合に価値が下がることがあります。
マキタの新製品発表は通年行われますが、主要モデルの更新は**春先(3月〜4月頃)や秋口(9月〜10月頃)**に行われることが多く、その直前が旧モデルの売却に適したタイミングと言えます。
HiKOKI
18Vバッテリーシステムは人気が高く、製品の更新も進んでいます。より高性能なマルチボルト製品や、バッテリー自体の容量・効率向上があると、旧モデルの買取価格は下落する傾向があります。
マキタと同様に、新製品発表のタイミング、特に8月〜9月頃は買取価格が下落しやすい傾向があります。
BOSCH
主にDIY・ホームセンター向けブランドであるため、プロ向けのモデルのような高価買取は期待しにくいです。
プロ向けモデル(GEX125-1AE)は、モデルチェンジや後継機種の登場により買取価格が下がることがあります。
DIY・ホビー向けモデル(PEX260AE)は、年式の新しさよりも「動作すること」や「付属品の有無」が買取価格に大きく影響します。モデルチェンジによる価格下落も顕著です。
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