【2025年版】各社アングルドリル買取価格(リセールバリュー)比較まとめ
更新日:2025年7月16日

アングルドリルの残価率比較表(2025年・未使用品)
電動工具のアングルドリルについて、2025年の未使用品買取相場情報をもとにリセールバリューを比較検証します。
| メーカー | 型式 | ECサイト販売価格(目安) | 買取価格(未使用品) | 残価率(%) |
|---|---|---|---|---|
| マキタ | DA350DRG | ¥47,809 | 約¥21,000 | 43.9% |
| HiKOKI | D36DYA(NN) | ¥50,189 | 約¥20,000 | 39.8% |
残価率[%] =100×(当社買取価格 / ECサイト販売価格あるいはメーカー希望小売価格) で算出をしております。
2025年未使用品の買取相場(参考情報)
各モデルの2025年時点の未使用品買取相場は以下の通りです。これらの相場は買取業者や時期、市場の需要によって変動します。アングルドリルはその他工具と比較すると使用頻度が低い工具のため、一般的なインパクトドライバや振動ドリルに比べて買取相場の情報が限定的になる場合があります。
マキタ DA350DRG
未使用品で約15,000円~25,000円
HiKOKI D36DYA(NN)
未使用品で約15,000円~25,000円
上記の買取相場を見る限り、買取金額はほぼ同水準ではあるが、リセールバリューはマキタ DA350DRGがやや高い水準であることが分かります。マキタ製充電工具の需要の高さは市場でもトップであり、その需要の高さがリセールバリューの低下を緩やかにしていると考えらえます。
各のリセールバリューの傾向と特徴(2025年 未使用品買取相場を含む)
アングルドリルは、狭い場所での穴あけや締付け作業に特化した工具であり、その特殊性からプロフェッショナルな現場での需要が安定しています。
マキタ DA350D (18V)
特徴
18Vの充電式アングルドリルで、L型ヘッドが特徴です。狭い場所や壁際、天井裏など、一般的なドリルでは入りにくい場所での穴あけやビス締めに威力を発揮します。マキタの豊富な18Vバッテリーシステムに対応しており、高い汎用性があります。
リセールバリュー傾向
マキタは電動工具市場での圧倒的なブランド力とシェアを誇るため、DA350Dのような特殊用途工具でも比較的安定した需要があります。特に、マキタの18Vバッテリーユーザーからの需要が高く、リセールバリューは比較的安定しています。
HiKOKI D36DYA (36V マルチボルト)
特徴
36V(マルチボルト)シリーズのコードレスアングルドリルで、高出力・高効率なブラシレスモーターを搭載しています。パワフルな穴あけ能力を誇り、狭所での高負荷作業にも対応可能です。またリアクティブフォースコントロール機能(RFC)が搭載されており、作業者を危険から守ります。マルチボルトバッテリーシステムにより、他の36V工具とのバッテリー共通化が可能です。
リセールバリュー傾向
HiKOKIのマルチボルトシリーズは、その高性能と新しさから中古市場でも非常に人気が高く、マキタ製品と同水準のリセールバリューを示しております。D36DYAは36Vという高電圧帯のアングルドリルであり、そのパワフルさと新しい技術が評価され、高額での買取が期待できます。
各メーカーの買取価格が落ちる時期の傾向
電動工具全般に言えることですが、特定のメーカーに限定されず、以下の要因で買取価格が変動します。
新製品の発表・発売時期
多くの電動工具メーカーは、春先(3月~4月頃)や秋口(9月~10月頃)に新製品や新シリーズを発表・発売する傾向があります。これに合わせて旧モデルの買取価格は下がる傾向にあります。新しい高機能モデルが登場すると、旧モデルの魅力が薄れるため、新型の発売前に売却するのが高価買取に繋がりやすいです。
製品の状態と経年劣化
電動工具は使用頻度や保管状況によって状態が劣化するため、時間が経つほど買取価格は下がります。傷や汚れが少ない美品であるほど、また、動作が安定しているほど高価買取が期待できます。定期的なメンテナンスもリセールバリュー維持に繋がります。
付属品の有無
バッテリー、充電器、取扱説明書、専用ケースなどの付属品がすべて揃っている場合、買取価格がアップする傾向にあります。特に純正バッテリーの有無は重要です。使用頻度が少ない工具の場合、取扱説明書の有無が重要です。
アングルドリルはニッチな工具ではありますが、その専門性から一定の需要は常に存在します。マキタ、HiKOKIともにプロ向け工具のトップブランドであるため、良好な状態であれば比較的高いリセールバリューが期待できます。特にマキタのDA350Dについては、その他マキタ充電工具と同様に、リセールバリューが低下しにくいと言えるでしょう。使用しなくなった工具は、新機種発表前や状態が良好なうちに、付属品を全て揃えて売却することが、高価買取に繋がる最も効果的な方法です。
電動工具の買取価格や査定方法について詳しく知りたい方は、ツールオフの電動工具高価買取ページで最新情報をご確認ください。
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