かしこみかしこみ。

こんにちは(^^)/

八王子店店長竹田ですm(_ _)m

この休日はこちらを見て参りました＼(^-^)／

すずめの戸締まり

新海誠監督最新作ですm(_ _)m

新海誠と言えば、国内映画興行収入歴代5位の「君の名は。」が有名ですね(^^)/

私の率直な感想ですが…

「君の名は。」を越えてきた(ﾉ･∀･)ﾉ

ネタバレになるので細かいことは書けませんが、最後に泣いてしまいそうになりました(;つД｀)

物語で重要なアイテム(登場人物?)になってくるのがこの椅子です。

この椅子ですが、すずめの大事な椅子(ネタバレになるので精一杯ぼかしています)で、ある人の手作りですm(_ _)m

この椅子を作るシーンが映画に出てきますが、この椅子よくよく見ると結構手間が掛かっています(゜_゜;)

今回はこの椅子を作るのにどんな工具が必要なのか、考察してみましょう＼(^-^)／

※作ってみようかとも思ったのですが、予算オーバーになりそうなので挫折しました(^ー^;A

まず、この椅子で最も手間が掛かっていると思ったのが脚です。

この脚よく見ると、円柱ではなく下に行くにつれ細くなっています。

一からこの加工をするには木工旋盤が必要ですね。

木工旋盤とは↓

ミスターマイスター 小型金工木工旋盤 KS-200！

この後出てくる工具のなかでも最も値段が高く、元々いらなくなった椅子の脚を切断して作った可能性もあります。

次は座面です。

この椅子の脚、座面に斜めに入ってますね(´･ω･`; )

作中では何のガイドもなくドリルで穴を開けていましたが、正確に斜めに穴を開けるのは至難です(´･ω･`; )

ドリルスタンドに正確に角度を付けられるようにしないと、脚の角度がバラバラになってしまいます。

本編ではこの穴が結構浅いのです(´･ω･`; )

この椅子は子供用ですが、人間の全体重が載るので、穴は深い方が安全です。

先述の通り、脚が斜めなのでスラストという横方向の力が加わる為、脚が抜けやすくなるので、この接合部の穴は出きる限り深くするべきです。

背板は2枚の板を貼り合わせているので、一枚目を貫通させ、深く穴を空けた方が安全です。

ちなみに、脚を斜めにする事でお洒落になるだけでなく、椅子の転倒を防ぐことも出来ます。

背板を付けます。

これは垂直に付いている様なので穴の加工が楽ですね。

しかし、背板の継ぎ方も力学的にはちょっと不自然です(´･ω･`; )

この背板を繋いでいる支柱ですが、背板が捻れる際に外側に付いていた方が有利です。

作中では背板に穴が刻まれます。

彫刻刀の丸刀ようなもので掘っていますが、綺麗に掘りたいのであればドリルと鑿で削ります。

DIYで初めて作るものとして椅子を選ぶのは危ないと思いますので、中級～上級者向けですね(´・ω・｀)

時間ができたら作ってみようかな(´・ω・｀)