マキタの新作インパクトドライバ TD173がすごい！

マキタの2023年1月号にも掲載されていない新モデルが登場したのをご存じですか？
電動工具の花形ともいえる流通量の多い「インパクトドライバ」の新モデル、TD173です。

※画像はTD172DRGXのものです

最近のインパクトドライバをはじめとする電動工具は「パワフル化」「小型化」が大きな競争の物差しとなっていますが、このモデルの特色は何といっても小型化されていることです。
ヘッドの全長はわずかに111mmと従来機種であるTD172より3mmコンパクト化。業界最小までは行かないもののかなりコンパクトです。
またバッテリー込みの重量もわずか1.5kgと、片手で長時間作業しやすいのもうれしいですね！

〇全長111mm
〇最大締め付けトルク180N・m
と、TD172と同等のパワー・重量を維持しつつさらなる小型化を実現している本機は人気が出ること間違いなしですが、他にも従来にない３つの特長があります。

特長１：ランタン並みに明るいLED搭載

LEDを外周に配置することでランプのような明るさ（従来の約2.5倍）を実現。
いわゆるランタンモードにしておくことができるのが特徴です。
明るさだけでなく全周を照らせるので死角もなくなり安心ですね。

特長２：無段階のトリガ操作

トリガの力加減が限りなく繊細に微調整できるようになりました。
「新トリガスイッチ」により低速から高速域まで、直感的なトリガ操作が可能なので初動で回転が付きすぎてしまい驚くようなことは激減しています。

特長３:見やすさと取り回しのしやすさ

「最適バランス・最適配置」のキャッチフレーズの通り、フレームの輪郭や配置を見直し改善しています。
バッテリーを後方に配置すること・握り部分を芯軸に近づけたことで持ちやすさのバランスが向上し、また突起部分が少なくなったので隅打ちなどに支障をきたすことが減りました。
操作面ではパネル（計器盤）を後方に配置しているので「見やすさ・使いやすさ」も向上していますね。

※画像はTD172DRGXのものです

カラーは５種類で、
黒・青・オリーブ・フレッシュイエロー★・オーセンティックパープル★となっています。
（★の付いている後ろの２色は「限定色」となりますが、売り切れるのも早そうですね）
TD172にあった「オーセンティックレッド」がなくなり、「オリーブ」が登場した形です。

気になる価格については、
DRGXセット（ケース・バッテリ×2・充電器セット）…83,000円（税別）←※TD172は71,600円
DZ（本体のみモデル）は…29,700円（税別）←※TD172は24,400円
となっています。
TD172と比較すると値上がりしているのは（昨今の事情を考えると）仕方ない部分はあります。
整理するとこの部分については「小型化」「LEDライトの強化と全周化」「トリガ操作の柔軟さ」「バランス向上による持ちやすさ」「操作パネルの見やすさ」などの部分が向上しているので、その意味では十分に買い替えていくメリットがあると思われます！

買い替えにより従来のインパクトドライバをお売りになる場合はツールオフにぜひお任せください。
従来機種であるTD172をツールオフでお売り頂く場合、状態によりますが
本体のみのTD172DZであれば4,000～10,000円程度
フルセットのTD172DRGXであれば10,000～32,000円程度
での買い取り事例が最も多いです。
新モデルの発売前の時期というのは全モデルも活発に動くので、今が売り時とも言えます！
他インパクトドライバも高価買取していますので、この機会にぜひご検討ください。