投稿日:2019/07/04

釘打ち機 レンタル事情|電動工具の高額買取&高く売るならツールオフ

釘打ち機 レンタル事情

目次
  1. 1.釘打ち機はレンタルがあるの?
  2. 2.レンタル時の注意点
  3. 3.コンプレッサーの選び方

釘打ち機はレンタルがあるの?

釘打ち機はレンタルでの需要が高まっている商材です。
理由としては釘打ち機の普及があります。
以前は、釘打ち機は大工さんの工具の一つでしたが釘打ち機の機能が向上し色々な下地や釘を打ち込むことが出来る様になりました。
また、釘打ち機とコンプレッサーの軽量化も挙げられます。
今では女性や子供でも持ち運びやすいコンプレッサーが発売されたり、軽量の釘打ち機で長時間での作業でも作業者の負担を減らす事が出来ています。
上記のことなどからレンタルの需要が高い商材です。

釘打ち機について簡単に分類しますと、常圧・高圧に分けられます。
常圧と高圧は空気の圧で釘を打ち込むことは同じになりますが、打ち込む際に使用する空気の圧力が常圧よりも高圧が高い圧で打ち込みを行います。

 
高圧のメリットは
・シリンダ容量を小さくしたことで釘打ち機の小型・軽量化している点が挙げられます。
・他にはN釘を打ち込むことが可能なことです。

では、高圧が常圧よりも全ての面で優れているかと言われればそうではありません。
常圧は長時間の使用に優れています。
理由はエアの消耗度が少ないからです。
高圧が主流の傾向にあるのはホースを統一するために常圧から高圧に変更していることが挙げられます。

 
レンタルの話からそれてしましましたが、常圧・高圧ともに長所がある為一方に固定しない場合はレンタルがおすすめになります。
作業によって常圧と高圧を使い分ける事ができ、ホースなどの付属品も常圧と高圧両方を揃えなくてもいいからです。
常圧・高圧のどちらかを揃えて、使用回数が少ない方をレンタルしてみるのもいいかもしれません。
ツールオフでは常圧・高圧ともにレンタルサービスを行っていますので実際に使用し違いを比べてみるのも手段の一つです。
ツールオフレンタルサービスツールオフレンタルサービス

レンタル時の注意点

釘打ち機をレンタルする際に気を付けたいのが作業内容になります。

例えば、木材の釘打ちで数ヵ所程度に使用したい時に高圧の方が速いからとの理由で高圧をレンタルされても時間を短縮できるわけではありません。
適材適所があります。

高圧のメリットは小型で軽量なことで、N釘を打ち込めること・速く打ち込みができるなどもありますが、数か所程度の打ち込みでは10秒も変わりません。
値段も高圧に比べて安い常圧の釘打ち機をお勧めします。

また、常圧でのメリットもあります。常圧は高圧に比べてエアの消耗が少ないので同じコンプレッサーから複数台の常圧の釘打ち機を繋げることで作業の効率化が出来ます。
※同じコンプレッサーから高圧・常圧を繋いだ場合になります。「高圧釘打ち機×高圧コンプレッサー」と「常圧釘打ち機×常圧コンプレッサー」では高圧に分があります。
常圧は圧が低下するにつれて打ち込み速度は落ちます。高圧はパワーパックに8気圧を溜めている為、打ち込み速度はあまり落ちません。
しかし、汲み上げ速度は常圧の方が速いです。

 
では、高圧を使用する時は太く長い釘の使用などの高圧でしか打ち込めない場合や1人の作業で打ち込む箇所が多い時になります。
また、打ち込む素材に適していることも重要になります。

コンプレッサーの選び方

釘打ち機のレンタルではコンプレッサーを一緒にレンタルする方も多くいます。
コンプレッサーの選び方について説明します。
・容量
コンプレッサーはタンクの容量が大きいもので27Lや小さいものですと8Lなど幅広くあります。
27Lは複数人で同時に作業を行う場合に適しています。8Lは電車移動をする職人さんやDIYなどで使う場合に適しています。
また、コンプレッサーは連結が可能なコンプレッサーや補助タンクを使用する事で容量も増やす事も出来ます。

・オイル
コンプレッサーにはオイルレスがあります。オイルレスはオイル式に比べてメンテナンスは少なくエアにオイルが混じることが無く静かなのが特徴です。
オイル式はオイルレスに比べて騒音があることやメンテナンスがありますがしっかりとメンテナンスをすれば耐久性は高く単価も安くなります。

上記以外には静音性や重量などがありますが商品によって変動しますので、一度問い合わせてみるのも手段の一つです。